インタビュー
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“『サスペリア』の全てを自分の肉体にしたい” 監督が語るオリジナルへの狂愛と再構築
映画
17歳の少年と24歳の青年が織りなすひと夏の恋を描いたラブストーリー『君の名前で僕を呼んで』で、昨年、大きな話題を呼んだイタリアの名匠ルカ・グァダニーノ監督。次回作に注目が集まるなか、彼が選択したのは、なんとカルトホラーの金字塔『サスペリア』のリメイクだった。この極端な振り幅に驚いた映画ファンも多いと思うが、彼はなぜ、今、このタイミングで、ここに行き着いたのか? 来日中のルカ監督本人にその真意を聞いた。
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清原果耶、芝居への心構え「日常生活もお仕事も一つ一つを丁寧に」
映画
人気音楽グループGReeeeNが脚本を手掛けた、同グループの『愛唄』のもう一つの物語、映画『愛唄 -約束のナクヒト-』が公開となる。突然、人生のタイムリミットを告げられた主人公のトオル(横浜流星)に生きる勇気を与えた“詩”の作者で、運命の少女となるヒロインの凪を、躍進著しい清原果耶が演じて、きらめく一瞬を伝えている。脚本を読みながら何度も泣いたという清原に、作品の魅力や、大切に持ち続けている、ある監督からの“言葉”を聞いた。
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鈴木拡樹、『映画刀剣乱舞』で共演の山本耕史が「目指したい俳優」
映画
「三日月宗近は、地球から見える、明るく照らされた美しい月のようだと思っています。裏側はどうなんだろうと想像させる、すべてを開かない魅力を持っている」と穏やかに話す鈴木拡樹。2.5次元舞台に欠かせない人気俳優であり、舞台版『刀剣乱舞』で三日月宗近を好演してきた。初の実写映画化である『映画刀剣乱舞』でも同役を演じる鈴木が、刺激を受けたという山本耕史との共演などを振り返り、“三日月宗近以外の役を演じるなら?”との質問にも答えた。
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杉咲花、新ドラマの裏設定に注目「白いものばかり口にしています」
エンタメ
21歳にして演技派女優と認められる杉咲花が主演を務め、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』の人気脚本家・遊川和彦が演出を兼ねるコメディタッチのお仕事ドラマ『ハケン占い師アタル』がスタート。イベント会社を舞台に、多種多様な悩みを抱えた登場人物たちの前に、杉咲扮する主人公・的場中=アタルが派遣社員として現れ、活力を与えていく。撮影真っただ中の杉咲を直撃すると、ドラマの制作発表会見で明らかにされていた“食いしん坊キャラ”をうかがわせる話を聞くことができた。
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光石研、キャリア40年 「あの思いを絶対したくない」過去とは
エンタメ
俳優生活40年。役柄を問わず物語を彩り、バイプレーヤーとして確かな立ち位置を築いた光石研が、木ドラ25『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京/毎週木曜25時)で連ドラ単独初主演を務める。「30代の真ん中くらいまでは、全然食えなくて」と明かす光石に、青年時代のエピソードや逆境に直面した30代、60代に向けての役者観などについて話を聞いた。
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門脇麦 『チワワちゃん』で挑戦した今までにない「作品との関わり方」
映画
ときに体を張った大胆な演技で観る人を魅了し、ときに細やかな感情のひだを繊細な演技で体現する。今、若手実力派女優として、引く手数多な女優・門脇麦が、主演する映画『チワワちゃん』でまた一つ、強い印象を残した。門脇が演じるのは、遊び仲間だったチワワちゃんの死を知り、彼女を知るために動き出す主人公・ミキ。「今までしたことがない作品との関わり方ができた」と語る本作についての思い、そして青春時代の思い出を聞いた。
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斉藤由貴、役者は天職「好きという自覚がないくらい好き」
エンタメ
ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系/毎週木曜22時)で、法律事務所の一翼を担う謎多き事務員・真野聖子を演じている女優の斉藤由貴。本作を皮切りに、今年も映画『フォルトゥナの瞳』『空母いぶき』など話題作が続々と公開されるが、今なお女優業にまい進し続ける彼女を駆り立てるモチベーションとはいったい何なのか?
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映画『チワワちゃん』でチワワ役に抜擢! 注目の新人・吉田志織が語る“挑戦の日々”
映画
『ヘルター・スケルター』や『リバーズ・エッジ』などの人気作を手掛け、熱狂的な支持を受ける漫画家・岡崎京子が1994年に発表した『チワワちゃん』を27歳の新鋭・二宮健監督が映画化。門脇麦や成田凌ら若手実力派キャストが出演する本作のタイトルロールに大抜擢された注目の新人・吉田志織が、個性あふれるチワワというキャラクターについて、また撮影秘話などを語った。
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新木優子、「できる女」「できない女」両極演じ分ける女優力
エンタメ
ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ではサイバー情報分析のスペシャリスト、『SUITS/スーツ』では優れた調査能力を発揮するパラリーガルを演じるなど“できる女”を真骨頂とするその一方で、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』のフライトドクター候補生のように天然キャラも軽やかに演じきる。女優・新木優子の振り幅の大きさには驚かされるばかりだが、7日にスタートした新月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)では、果たしてどんなキャラクターを見せてくれるのか? キーワードは“成長する姿”だと新木は言う。
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白石聖、2019年注目ヒロインの新成人の誓い「ギャップを大事に」
エンタメ
女優の白石聖が、昨年12月から放送中のドラマ『I’’s(アイズ)』(BSスカパー!・スカパー!オンデマンド/毎週金曜21時)でヒロインを演じている。1997年~2000年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、累計発行部数1000万部を突破した桂正和原作の人気コミックの実写版。主人公・一貴(岡山天音)が思いを寄せるクラスメイトの伊織役で、演劇部に所属しルックスもよく明るい性格ながら控えめで大人しい。コミック史に輝く美少女といわれる役を700人参加のオーディションで射止めた白石に、話を聞いた。
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木村拓哉、俳優としての自己評価は「そこそこだけど、まだまだ」
映画
東野圭吾の人気小説を実写化した映画『マスカレード・ホテル』で、初の刑事役に挑んだ木村拓哉。ドラマ『ロングバケーション』『HERO』などでタッグを組んだ盟友・鈴木雅之監督のもと、「憧れの東野作品の一員になれたことが何よりもうれしかった」と笑顔を見せる木村が、豪華共演で織り成す最新主演作の舞台裏を振り返るとともに、“俳優・木村拓哉”としての覚悟を語った。
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常盤貴子、恩師・大林宣彦監督の「教え」が女優業のいしずえに
エンタメ
1月13日より放送開始の連続ドラマ『グッドワイフ』で、『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』以来 19年ぶりにTBS日曜劇場に帰ってきた女優の常盤貴子。「現場へは一人で来なさい」という恩師・大林宣彦監督の“教え”を頑なに貫きながら、マネージャーを介さず、常に生身の“役者”として作品と向き合ってきた彼女が、満を持して挑む連ドラで、女性弁護士・蓮見杏子(はすみきょうこ)の激動の人生に命を吹き込む。
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横浜流星、深キョン相手役にプレッシャーも「ドキドキしてもらえるように」
エンタメ
主演作が続き飛躍の年となった昨年、舞台挨拶などのイベントでもひときわ大きな歓声を集めるようになった俳優・横浜流星。今年は1月から連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で主演・深田恭子の相手役、さらに1月25日公開の映画『愛唄 ー約束のナクヒトー』で主演を務める。充実一途の印象を受ける横浜が、2018年に得たこと、そして2019年につなげていきたいことを語った。
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仲里依紗、デリヘル作品も「抵抗なし」 セクシー女優から忠告もらった経験も
エンタメ
『ホリデイラブ』では夫に不倫されながらも、夫婦の絆を再生するために奮闘する「サレ妻」を印象的に演じ、『あなたのことはそれほど』では地味な妻ながら不倫する夫を追い詰めていく役で強烈なインパクトを残した女優の仲里依紗。2019年1月期は、ドラマ24『フルーツ宅配便』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)に出演。デリヘルを舞台に、風俗嬢たちの悲喜こもごもを描くという、異色ともいえるドラマへの出演に「面白そう、楽しそうってワクワクした」と笑顔を見せる。
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高畑充希、初の刑事役も「疑うよりは信じている方が楽しい」
エンタメ
『アンナチュラル』や『大恋愛~僕を忘れる君と』など話題作が多いTBS金曜ドラマ枠の最新作『メゾン・ド・ポリス』(TBS系/毎週金曜22時)で主演を務める女優・高畑充希。本作で高畑は、自慢のロングヘア―を約20cmカットし、自身初となる刑事役を務める。近年、映画やドラマで主演を務めることが多くなった高畑が「すごく新しい発見がある」と語った撮影現場や、作品の見どころについて語った。
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夏菜、20代最後に挑む連ドラ主演は「プレッシャーしかない」
エンタメ
女優の夏菜がOLの制服に身を包み、笑いあり涙ありのラブコメディーに挑戦する。10日スタートのプラチナイト 木曜ドラマF『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)はお笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイのエッセイを原作に、放送開始前から注目を集めている作品だ。高橋メアリージュン、小林きな子ら女子3人の“心”がどう成長し、“生き方”がどう変わっていくのか、主演を務める夏菜に聞いた。
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大島優子、体を絞って挑む娼婦役 「私には到底できない」人生に体当たり
エンタメ
女優の大島優子が舞台『罪と罰』(演出:フィリップ・ブリーン)でソーニャ役に挑む。ロシアの作家ドストエフスキーの文芸作品として親しまれ、舞台でも定番の同作。殺人を犯す主人公の青年ラスコリニコフ(三浦春馬)と心を通わせ、支え続ける娼婦ソーニャを、大島はどう演じる覚悟なのか。稽古場で意気込みを聞いた。
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本田翼、大人になって気づいた『ドラクエ』の難しさの意味
エンタメ
MMORPG(多人数同時参加型のオンラインRPG)『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』を題材にした1月スタートの新ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』。同ドラマで岡山天音と共にダブル主演を飾る本田翼が、本作や大好きな『ドラゴンクエスト』(以下、『ドラクエ』)シリーズへの思いを語ってくれた。
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小松未可子、夢を叶える秘訣は「とにかく口に出して言うこと」
アニメ・ゲーム
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の谷口悟朗、『PSYCHO‐PASS サイコパス』の深見真がタッグ組み、キャラクターデザインに『Wake Up,Girls!』の近岡直、アニメーション制作は『永遠の0』を手掛けた白組という錚々たるスタッフ陣が顔をそろえるテレビアニメ『revisions リヴィジョンズ』。そんな同作で、メインキャラクターの“未来人”ミロを演じるのが人気声優の小松未可子。「イメージを覆せる役でしたので、プレッシャーを感じました」と語る小松に、役へのアプローチの仕方や、自身の“未来”について話を聞いた。
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綾瀬はるか、自転車で“爆走”シーンに挑戦 久々の大河は「すごい作品」
エンタメ
「いつも元気に歌を歌っていて、太陽のような女性です」とハニカミながら語る綾瀬はるか。宮藤官九郎オリジナル脚本の2019年NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』で彼女が演じるのは、オリンピックへまい進する夫を支え続けた春野スヤだ。最近は『義母と娘のブルース』(TBS系)など、クールな女性を演じることが多かった綾瀬。今回、自身のパブリックイメージに近い女性を演じる彼女に役や作品の魅力を聞いた。
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大森南朋、恩師は「大杉漣さん」 俳優のムダじゃない“ムダな時間”とは
映画
渋い、狂気的な、正義感の強い、謎多き――。これまでありとあらゆる枕詞が付く役を演じてきた大森南朋。その彼が主演映画『この道』で扮する男の枕詞は「無邪気」だ。100年経った今も人々の心を動かす<童謡>を生み出した詩人・北原白秋である。「『こんな46歳のオジサンが無邪気でいいのか』という悲しさと戦っていました」と自虐的に撮影を振り返りながら、どこか楽しそうな笑みを浮かべる大森に、自身の俳優人生について振り返ってもらった。
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役所広司、稽古中に筋肉痛や打撲も…“かつてない大河”で奮闘
エンタメ
2019年のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』で、講道館柔道創始者・嘉納治五郎役を演じる役所広司。1994年の『花の乱』以来、実に25年ぶりの大河ドラマ出演となる。主人公がリレー形式だったり、大河では珍しい近現代を舞台にした物語だったりと、これまでの大河ドラマと一線を画する本作。そんな大河への出演は、自身の“スポーツへの思い”も相まって、いろいろと思うことがあるようだ。
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内田理央、飛躍の1年を経て「2019年はプライベートも仕事も楽しく!」
エンタメ
『海月姫』ではまやや役でジャージ姿のオタク女子を熱演し、『おっさんずラブ』では田中圭演じる主人公・春田の幼なじみ役で強い印象を残した女優の内田理央。女優として、大きく飛躍した2018年を終え、2019年は玉木宏が主演を務める『連続ドラマW 盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(WOWOWプライム/毎週土曜22時)からスタートする。同作で初の刑事役に挑戦した内田に、本作の見どころや役への思い、そして今後の展望を聞いた。
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清原果耶、2019年ブレイク必至女優 素顔は「1人でいることが好き」
エンタメ
2015年にNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューし、モデルとしても活動を続けている清原果耶。16歳になった2018年は、初主演ドラマ『透明なゆりかご』(NHK)での繊細な演技や、元気あふれるCMなどが反響を呼び、その存在感を増した。2019年はさらなる飛躍が期待される彼女。そんな清原が、昨年2018年の振り返りから、今後の仕事への向き合い方や、プライベートでの抱負を語った。
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松坂桃李、攻め続けて30歳 蜷川幸雄氏の「怠けるな」に今も背筋正す
エンタメ
松坂桃李ほど若手時代に培ったパブリックイメージを脱する挑戦を行い、成功した俳優もいないのではないだろうか。そう思えるほど、近年の彼の出演作は挑戦的な作品が多く、作品ごとに違う顔を見せてきた。2018年10月に迎えた節目の30歳。意外にも「危機感、不安感は常に抱えてます」と語る松坂に、2019年に臨む心境を語ってもらった。
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