コントラクト・キラー
【解説/みどころ】
フィンランドが生んだ異才、カウリスマキ兄弟の弟、アキの長編第9作。突然、水道局をクビになったアンリ。彼は人生に絶望し、自殺するがうまくいかず、プロの殺し屋“コントラクト・キラー”に、自分を殺してくれるように依頼する。ところが、契約を終えたあと、アンリは花売り娘のマーガレットと、恋に落ちた。もう死にたくない。だが、殺し屋の手は迫ってきて……。J・P・レオーが、アンリ役を怪演。カウリスマキの演出も、数々の映画的記憶を至るところに忍ばせ、コミカルなタッチに仕上げていて快調。全編を彩る、1950年代のR&Bの音楽も効果的だ。
- キャスト
- ジャン=ピエール・レオ/ マージ・クラーク/ ケネス・コリー/ セルジュ・レジアニ/ トレヴァー・ボーウェン/
- スタッフ
- 監督: アキ・カウリスマキ
- 原題
- I HIRED A CONTRACT KILLER
- 上映時間・制作年
- 80分/1990年
- 制作国
- フィンランド=スウェーデン
- 配給
- フランス映画社
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