ひとりで生きる

【解説/みどころ】
V・カネフスキーの長編第2作で、前作「動くな、死ね、甦れ!」の続編。第二次世界大戦直後の極東ソビエトの収容所地帯、スーチャンに暮らす少年ワレルカの心の葛藤を描く。悲劇的な様相を呈する大人たちの生活、日本人捕虜との友情や死んだガーリャの妹ワーリャとの感情のすれ違いなど、彼をめぐって様々な人間模様が展開される。日に日に生活のバランスを失っていくワレルカは、ついにスーチャンを離れる決意をするのだが……。主演は前作同様、ワレルカにP・ナザーロフ、そして少女ワーリャにD・ドルカーロワを起用、成長期の少年少女の感情を見事に表現している。
- キャスト
- パーベル・ナザーロフ/ ディナーラ・ドルカーロワ/ エレーナ・ポポワ/ ワタナベ・トシヒロ/
- スタッフ
- 監督: ヴィターリー・カネフスキー 脚本: ヴィターリー・カネフスキー
- 原題
- UNE VIE INDEPENDANTE LIFE
- 上映時間・制作年
- 97分/1991年
- 制作国
- 仏=ロシア
- 配給
- 洋画マイナー
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