暗殺〈1964年〉

【解説/みどころ】
司馬遼太郎の一連の幕末暗殺史を描いた“幕末”というシリーズの中に収められてる短編小説『奇妙なり八郎』を、篠田正浩監督が好漢・丹波哲郎を得て映画化したテロリズム時代劇の秀作。浪人・清河八郎は文武に優れていた。しかし、農村出身で何の門閥もないため、極端なまでに権謀術策を用い、ついに勤皇・佐幕の両派から敵としてつけ狙われ非業の最期を遂げる。篠田正浩の凝った画面構成と、シャープなアクション処理が見事なアンサンブルを見せ、特にラストの清河八郎暗殺シーンの息をのむ映像処理は、篠田のハッタリのきいた美学が見事に昇華した名シーンであった。丹波哲郎が清河八郎に扮し、豪快な中にも滑稽味を加えた演技をみせ、彼の代表作の1本となった。
- キャスト
- 丹波哲郎/ 岩下志麻/ 岡田英次/ 早川保/ 木村功/ 佐田啓二/
- スタッフ
- 監督: 篠田正浩 脚本: 山田信夫 原作: 司馬遼太郎
- 上映時間・制作年
- 104分/1964年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 松竹=松竹京都
あわせて読みたい
最新ニュース
-
与田祐希、ハイトーンヘアにイメチェン 「ほぼ金髪」「似合いすぎ」と反響
-
トム・ホランドが『スパイダーマン』新作のコスチュームを公開!
-
フォロワー120万超の“日本一美しいドラマー”、ミニ丈ドレス姿が「綺麗すぎる」「スタイル抜群」
-
宇野昌磨、スイッチ2オーディション引退報告が大バズり「私を支えてくれていたのは皆様の悲鳴や不運の叫びでした」
-
唐田えりか、“激変”にネット衝撃「えっ!?」「別人みたい」「二度見した」 ピンクのベリショで印象ガラリ
-
過酷ロケでボロボロになった“レジェンド芸人”の心にしみる名言 千鳥大悟が回想
-
ほしのあき48歳、水着で抜群プロポーション全開「美しすぎる」 シンガポール満喫 夫は13歳年下&1児の母
-
はじめしゃちょー、大炎上した”3股事件”を反省 「オンナ」発言を香取慎吾が注意
-
「天穂のサクナヒメ」新作スマートフォン/PC向けゲーム『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』が発表 ティザービジュアル&サイトも公開に
-
『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第四章 水色の乙女』本予告&メインビジュアル公開!
-
『F1(R)/エフワン』、ブラッド・ピット主演映画史上最大のヒット作に!
-
櫻坂46、「anan」表紙に初登場! 強さと儚さが共存するブラックコーデ、シェアコーデを披露
-
オアシスのコンサートで男性が死亡 転落したものとみられる
-
生々しい音がリアル! 深海サバイバル・スリラー『ラスト・ブレス』イヤホン推奨の立体音響予告解禁
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram