海底軍艦
【解説/みどころ】
日本SF小説界の草分け的存在である押川春浪の同名小説を原作とした作品。1万2千年も前に地球上で繁栄を誇ったムウ帝国は、地殻変動のために海底に沈没した。しかし彼らはその科学力で海底に都市を築き上げて世界征服を企んでいるのだ。旧日本海軍の知能と技術を集結した“海底軍艦”は、ムウ帝国の野望を阻止すべく、海底深く戦いを挑んでいく。しかし、行く手には全長150メートルもある大怪竜のマンダが待ちかまえていた……。艦首に穿孔器をつけた海底軍艦のデザインは、まるでブリキのおもちゃのようにゴツゴツしていて楽しい。東宝の“怪獣”ものが最もノッていた時期の佳作である。特技監督は円谷英二。
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