バルタザールどこへ行く
【解説/みどころ】
余計な要素をすべて排し、切り詰められた音と映像で“純粋映画”を目指す映画作家R・ブレッソンの一つの頂点ともいえるのがこの作品だ。ピレネーのある村の教師の娘マリは生まれたばかりのロバを拾い、バルタザールと名付ける。10年後、教師となったマリのもとにバルタザールが再び現れた。バルタザールに再会したマリは喜び、毎日バルタザールと戯れるようになるが、彼女に心を寄せる不良少年ジェラールは気にくわず、子分とともにバルタザールにひどい仕打ちをするようになる……。ゴダール作品などで、後に有名になったA・ヴィアゼムスキーのデビュー作で、そのあどけなさも魅力。
- キャスト
- アンヌ・ヴィアゼムスキー/ フランソワ・ラファルジュ/ フィリップ・アスラン/ ナタリー・ジョワイヨー/
- スタッフ
- 監督: ロベール・ブレッソン 脚本: ロベール・ブレッソン
- 原題
- AU HASARD,BALTHAZAR
- 上映時間・制作年
- 95分/1966年
- 制作国
- スウェーデン=仏
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