にっぽんぱらだいす

【解説/みどころ】
喜劇の第一人者・前田陽一の監督デビュー作。赤線で働く娼婦たちの生き方を、ペーソスを交えて描いた風刺劇に仕上がっている。昭和20年、日本は国民外交を円滑にするという名目で、“特殊慰安施設協会”を設置した。蔵本はこれを機会に、今まで疎開させておいた女たちを連れ戻して店を開く。時は流れ、日本の発展に伴って店も大繁盛。すったもんだの末、やがて売春防止法が施行される。『蛍の光』の合唱とともに赤線の灯が消えていく、もの悲しいラストが印象的。ホキ徳田が自慢の脚線美を披露。
- キャスト
- 香山美子/ ホキ徳田/ 長門裕之/ 加東大介/ 中村雅子/ 加賀まりこ/ 勝呂誉/
- スタッフ
- 監督: 前田陽一 脚本: 前田陽一
- 上映時間・制作年
- 93分/1964年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 松竹大船
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