『眠れる森の美女』『マレフィセント』、金ローで9月に2週連続放送 『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』も地上波初放送

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日本テレビ系『金曜ロードショー』にて9月12日にディズニーの名作アニメーション映画『眠れる森の美女』を地上波初放送。19日に『眠れる森の美女』の悪役“マレフィセント”の視点から物語を描いた実写映画『マレフィセント』を放送。12日は、『トイ・ストーリー3』のその後のストーリーを描いた作品『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』も地上波初放送される。いずれも本編ノーカット放送となる。
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公開から60年以上経った今でも、時代を超えて愛され続けるディズニーの名作アニメーション映画『眠れる森の美女』(1959)を9月12日に放送。本作は、ウォルト・ディズニーが生前に手がけた最後の童話で、制作開始から公開まで6年もの歳月をかけて制作。世界で初めて70mmフィルムで製作されたアニメーション映画でもある。
原作は「眠り姫」や「いばら姫」とも呼ばれ、ペロー童話集やグリム童話集に収録された、ヨーロッパの古い童話で、ディズニーが現代風にアレンジしてオリジナルのストーリーを作り上げた。当時のディズニー作品で最大級の制作費と人員をつぎ込んだ本作は、今から60年以上も前に作られたとは思えないクオリティーに仕上げられた、正にアニメーション映画の金字塔となっている。
また、9月12日の番組冒頭には、『トイ・ストーリー3』のその後のストーリーを描いた作品『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』を放送。
本作は、アンディと別れた後のウッディと仲間たちの暮らしを描いた傑作スピンオフ作品。ウッディやバズたちを持って友だちの家に遊びに行くことになったおもちゃの持ち主・ボニー。そこでウッディたちが足を踏み入れたのは…戦うことが大好きな恐竜のおもちゃたちがすむ“謎の恐竜ワールド”だった。戦いに巻き込まれてしまったウッディとおもちゃ仲間たちは、ボニーの家へ無事に帰ることは出来るのか? おなじみのキャラクターのほか個性豊かな新キャラクターも登場する。
9月19日放送の『マレフィセント』は、『眠れる森の美女』に登場するヴィランで邪悪な妖精“マレフィセント”の視点から描かれた実写映画。全世界で興行収入7億5000万ドル(約1100億円 ※2014月5月30日~12月4日 IMDb)を超え、日本でも65億円(〈一社〉日本映画製作者連盟 平成27年1月)を超える大ヒットを記録。
マレフィセント役には、アンジェリーナ・ジョリー。オーロラ姫役には、わずか2歳8ヵ月で“天才子役”として『アイ・アム・サム』(2001)でデビューしたエル・ファニング。監督は『アバター』(2009)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)でプロダクション・デザイナーを務めたロバート・ストロンバーグ。日本語吹き替えは、マレフィセントの声を、アンジェリーナ・ジョリーの吹替を数多く担当している深見梨加。オーロラ姫の声を、声優としても評価の高い俳優の上戸彩が担当している。マレフィセントは、なぜ姫に呪いをかけたのか? その謎が明らかに。
日本テレビ系『金曜ロードショー』にて9月12日21時よりアニメ映画『眠れる森の美女』『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』(放送枠10分拡大)、19日21時より映画『マレフィセント』を放送。