右側に気をつけろ

【解説/みどころ】
ヌーヴェル・ヴァーグの第一人者、そしてフランス映画界きっての“ラジカル”監督ゴダールの前衛的意欲作。1980年代ゴダールの最高傑作と大絶賛を受け、ルイ・デリュック賞を受賞。ある日、“白痴”こと公爵殿下に一本の電話が入る。物語を作り、映画にして、そのフィルムを今夕の封切りに間に合うように届ければ、過去の罪は許す、という妙な内容だった。さっそくフィルム一巻とドストエフスキーの『白痴』を小脇にかかえて、駐車場にやって来た公爵殿下だったが……。ゴダール一流の、ハイスピードなコラージュが全編にあふれ圧倒的。コミカルで、ファンタスティックで、ポエティックな、前代未聞のロード・ムービーの逸品である。
- キャスト
- ジャン=リュック・ゴダール/ ジャック・ヴィルレ/ フランソワ・ペリエ/ ジェーン・バーキン/ ミシェル・ガラブリュ/
- スタッフ
- 監督: ジャン=リュック・ゴダール 脚本: ジャン=リュック・ゴダール
- 上映時間・制作年
- 81分/1987年
- 制作国
- 仏=スイス
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