英国式庭園殺人事件
【解説/みどころ】
P・グリーナウェイの長編第1作。17世紀末の英国南部。画家のネヴィルは、郷紳(ジェントリー)のハーバート家に招かれ、夫人のヴァージニアから、不在の主人が戻るまでに屋敷の絵を12枚描くことを頼まれる。ネヴィルは様々な条件を出した末に、この仕事を引き受けたが、彼の描こうとする構図の中に、何故か不在のハーバート氏のシャツやマントが紛れ込んでくる。これは、何の暗示なのか? 12枚の絵の完成後、ハーバート氏の死体が発見され、ネヴィルの疑問は、いよいよふくれ上がり……。上流階級の一家が、様々な策謀をめぐらすミステリー。謎が謎のまま残されるあたりが、作品に深みを与えている。
- キャスト
- アンソニー・ヒギンズ/ ジャネット・スーズマン/ アン・ルイーズ・ランバート/ ヒュー・フレイザー/ ニール・カニンガム/
- スタッフ
- 監督: ピーター・グリーナウェイ 脚本: ピーター・グリーナウェイ
- 上映時間・制作年
- 108分/1982年
- 制作国
- 英
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