原作・伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』が再上映決定「エンディング曲の多幸感は唯一無二」
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8月21日から再上映される、伊坂幸太郎の同名小説を映画化した中村義洋監督作『フィッシュストーリー』(2009)。この度、原作の伊坂と、楽曲プロデュースを務めた斉藤和義のコメントが到着したほか、公開翌日の8月22日、テアトル新宿にて中村監督の舞台あいさつを行うことが決定した。
【写真】映画『フィッシュストーリー』より予告編解禁
2009年に公開され、普通の人々がある一つの曲でつながり、大きな奇跡を生むという爽快な感動が話題となった映画『フィッシュストーリー』。原作は「重力ピエロ」、「マリアビートル」など多数の作品が映像化され、海外でも高く評価されている伊坂幸太郎の同名短編小説。監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』、『ポテチ』と数々の伊坂作品でタッグを組んできた中村義洋が務めた。
キャストには、伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、森山未來、大森南朋といった豪華な顔ぶれが名を連ねている。そして物語の重要な核となる音楽を、斉藤和義が担当。今なお絶賛の声が寄せられている名作が劇場の熱烈オファーを受け、17年の時を超えてスクリーンに蘇る。
70年代、早すぎたパンクバンド・逆鱗(伊藤、高良)は、一発録りした「FISH STORY」という楽曲を最後に解散。約10年後、偶然そのレコードを手にした気弱な大学生(濱田)は、暴漢に襲われていた女性を決死の思いで救い出す。
時は流れ2000年代、修学旅行中にシージャックに遭遇した高校生(多部)のピンチを救ったのは、正義のヒーローになるために日々特訓を重ねるフェリーのコック(森山)だった。
そして2012年、巨大彗星の衝突により人類滅亡が目前に迫る中、あるレコードショップで、いつもと同じように客と音楽談義に花を咲かせるオーナー(大森)が手にしていたのは「FISH STORY」のレコードだった…。生きた時代も場所も異なる人々が、一つの歌でつながり紡いだ奇想天外な奇跡とは――。
17年ぶりの本作の再上映決定を受けて、原作の伊坂は「どの役者さんたちも活き活きとしている上にラストのあの余韻、エンディング曲が流れてきた時の多幸感は唯一無二で、本当に大好きな映画ですのでまた劇場で公開してもらえるなんて、とてもとても嬉しいです!」と喜びのコメント。
そんな伊坂が絶賛する、斉藤によるエンディングテーマ「Summer Days」は、爽やかなメロディに、ビートルズやミック・ジャガー、ボブ・ディランの名前を織り交ぜながら、何気ないけれど忘れられない夏の思い出を描いた詞が印象的な楽曲だ。
そして、バラバラな年代と登場人物を繋ぐ重要な楽曲「FISH STORY」をはじめ、本作の楽曲プロデュースを務めた斉藤は「祝再上映!と、ということで久々に見返しました。今やベテランの域に達した俳優陣の若い頃が観られるところも面白いし、やっぱり伊坂ワールドは独特の痛快さがあるなぁと感じました。この映画に参加出来たこと感謝です」と語っている。
また今回、公開翌日の8月22日に、テアトル新宿にて中村監督の舞台あいさつを行うことが決定。12時10分の上映回の終了後に登壇し、今だから言える撮影秘話や、色褪せない本作の魅力を大いに語る。チケットは8月17日よりオンラインで会員先行販売を18時から、通常販売を21時から行う。窓口では8月18日の劇場オープン時より販売(※オンライン販売で完売となった場合、窓口販売はなし)。
映画『フィッシュストーリー』は8月21日より全国公開。
