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『ブレット・トレイン』ブラッド・ピット、華麗なるブリーフケースさばきで死闘! 本編映像解禁

映画

映画『ブレット・トレイン』場面写真
映画『ブレット・トレイン』場面写真

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ブラッド・ピット

バッド・バニー

デヴィッド・リーチ

伊坂幸太郎

 映画『ブレット・トレイン』より、主演のブラッド・ピット演じる不運な殺し屋レディバグが、ブリーフケースを巧みに操り、男からの壮絶な攻撃をかわす死闘の様子を切り取った本編映像が解禁された。

【動画】世界一運の悪い殺し屋がスタイリッシュに死闘! ブラッド・ピット主演『ブレット・トレイン』本編映像

 本作は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』をブラッド・ピット主演×『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション作品。

 世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても降りられない。最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たち、10人を乗せたまま終着点・京都に向かうが…。

 復帰にふさわしい簡単な仕事として、レディバグは気合たっぷりに東京発・京都行きの超高速列車に乗り込み、早速お目当てのスーツケースを見つける。「俺に運が向いてきたかも」―早々と仕事を終え、品川駅で早速降りようとするレディバグに、突如、強い復讐(ふくしゅう)心に燃えたメキシコ No.1の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)がナイフで襲い掛かる。

 胸にナイフが突き刺されるも、携帯電話が盾となって命拾い。男が誰かも分からず、恨まれることに身に覚えのないレディバグは、なぜ自分が狙われるのかが全く分からない…。だがそんなことはお構いなしに「人生を返せ」「復讐しに来た」としつこく攻撃を畳みかけてくるウルフ。「お前誰だよ?」「ちょっと落ち着いて話し合わないか?」「どこにいようと追い詰める」「だから誰なんだよ!?」「なんで?」「貴様の人生を潰してやる」「だから誰なんだよ!?」…。一心不乱に襲いかかるウルフとは裏腹に、どこかとぼけたやりとりをしながらブリーフケースを巧みに操り、男からの壮絶な攻撃を交わすレディバグの様子がクールでスタイリッシュなアクションシーンとなっている。

 レディバグになぜか強い恨みを抱いているメキシコNo.1の殺し屋ウルフを演じたのは、“2022年Spotifyで最も再生されたアーティスト”の称号を持つバッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)。

 ウルフ役について、当初は白髪混じりの老人の配役を考えていたリーチ監督だが、キャスティングディレクターの紹介で引き合わされた時「それが一変した」という。「彼の演技を見たことがある人なら分かると思うが、何事にも心を込めて取り組んでいる。だから、復讐に燃えるのではなく、愛に燃えるようなキャラクターにしたんだ」と、彼が演じたからこそ成立したウルフというキャラクターについて明かす。

 そして「バッド・バニーにあの役を演じてもらうことで、キャラクターの人間らしさが際立った」「ウルフとレディバグが殴り合っている時でさえ、キャラクターの感情が伝わってくる」とリーチ監督。「これは闘いの振り付けをどのように用いるかを示す良い例だよ。レディバグは混乱していて、防御の動きの中でも、この男が誰でなぜこのようなことが起こっているかを見極めようとしている。一方ウルフは、失ったものに対して抑えきれない怒りに支配されてしまっている」と、それぞれの戦いのスタイルの中にそれぞれ違ったストーリーやユーモアを込める、リーチ監督ならではのアクション演出方法についても語っている。

 映画『ブレット・トレイン』は、9月1日より全国公開。

映画『ブレット・トレイン』本編映像

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