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長谷川博己×綾瀬はるか『はい、泳げません』6月公開 大河ドラマ『八重の桜』以来の共演

映画

長谷川博己、綾瀬はるか、映画『はい、泳げません』で共演
長谷川博己、綾瀬はるか、映画『はい、泳げません』で共演(C)2022「はい、泳げません」製作委員会

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長谷川博己

綾瀬はるか

渡辺謙作

 俳優の長谷川博己が主演を務め、女優の綾瀬はるかが共演する映画『はい、泳げません』が、6月に全国公開されることが決まった。2人は綾瀬主演の大河ドラマ『八重の桜』(NHK)では夫婦役で共演しているが、映画では本作が初共演となる。

【写真】映画『はい、泳げません』イラスト版ティザーポスター

 映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが新たに届けるのは、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。原作は、ノンフィクション作家・高橋秀実の同名著書。監督・脚本を、映画『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が手がける。

 主演の長谷川は、水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司を演じる。大河ドラマ『麒麟がくる』主演以降、初の主演を務める長谷川は、水を怖がりジタバタとあがくコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとするたくましい横顔まで、幅広い表情を見せている。

 そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香役には綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを演じている。

 大学で哲学を教える小鳥遊雄司は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。人間と水の関係についての頭でっかちな理屈ばかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に通い始めることになる。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めたのが水泳コーチ・薄原静香だった。静香が毎日教えるにぎやかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。

 その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水を恐れることになった雄司の、苦しくも再生の日々だったー。

 主演の長谷川は「役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません」と撮影を振り返る。

 また、共演の綾瀬について「大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました」としている。

 綾瀬は「私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました」と話す。

 映画『はい、泳げません』は、6月全国公開。

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