『カムカムエヴリバディ』ひなた、初恋の人と再会 複雑な表情に視聴者「切ない…」
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「1976-1983」(第68回)が7日に放送され、ひなた(新津ちせ)が初恋の少年と再会。名前を知れたものの複雑な表情を見せるひなたの姿が描かれると、ネット上では「切ない…」「がんばれ」といった声が寄せられた。
【写真】ひなた(新津ちせ)の表情で何かを察した様子のるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)
大月家に古びたラジオがやってくる。るい(深津絵里)は、英語がしゃべれるようになりたいひなたに、毎朝ラジオ英語講座で勉強することを提案する。錠一郎(オダギリジョー)の協力もあってひなたは勉強を始める。
そんなある日、クラスメートの小夜子(竹野谷咲)が店を訪ねてくる。小夜子の隣にいるのは、ひなたが映画村で出会い一目ぼれした英語を話す少年(幸本澄樹)の姿が。小夜子は少年と偶然再会したことをひなたに説明しつつ「ビリーがおいしい和菓子が食べてみたいんやて」と話し、回転焼き屋「大月」に案内してきたと告げる。
英語で親しげに言葉を交わす小夜子とビリー。そんな2人をなんとも言えない表情で見つめるひなた。買い物を終えて店を出る小夜子とビリーを、ひなたは作り笑顔で手を振りながら「また…」と見送るのだった。
初恋の少年と再会し名前も知ることができたひなた。しかし英語が話せないため、ビリーと小夜子の会話に入ることもできず、ただ見送ることしかできない。そんなシチュエーションにネット上には「ひなたちゃん切ない…」「これは…ひなたちゃん複雑」「がんばれひなたちゃん!!」などの声が集まった。また2人を見送るひなたを演じた新津の姿にも「表情が絶妙すぎる」「複雑な心境出ててうまい」「ちせちゃんの顔の演技凄いな」といったコメントが多数寄せられていた。