櫻井海音、スクリーンデビュー作『嘘喰い』で横浜流星の敵役に抜てき Pが語る凄み
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俳優の横浜流星が主演を務める映画『嘘喰(うそぐ)い』で、天才ギャンブラー・斑目貘(横浜)を倶楽部賭郎の頂上決戦で打ちのめし、追放した人物が、“お屋形様”こと切間創一。最強ながらも正体は完全に謎に包まれたこの男を演じているのは、本作がスクリーンデビューとなる櫻井海音だ。
【写真】『嘘喰い』“お屋形様”を演じる櫻井海音
本作は、天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの超危険なデス・ゲームに挑む姿を描く。
昨年より本格的に俳優活動を始めた櫻井だが、この大抜てきとも言える起用に、櫻井自身、役に対しての熱量はすさまじいものがあったという。撮影中には“お屋形様”のキーアイテムであるルービックキューブを肌身離さず持ち歩き、撮影終盤では片手で軽々と扱えるほどの腕前に。現場のスタッフを驚かせていたそうだ。
本作の濱名エグゼクティブプロデューサーは櫻井について、「『嘘喰い』の最大の敵はお屋形様です。櫻井さんは、本作が映画出演初となるデビュー作品にも関わらず、賭郎を取り仕切っている最大のボスとして、佇まいや存在感、その雰囲気を出してくれました。独特のクールさを持ち合わせ、原作に近づけるためのキャラクターづくりをしてくれたと思います。彼本来の魅力がないと演出だけでは成り立ちません。櫻井さんをキャスティング出来たのは幸運でした」と絶賛。デビューしたてとは思えない、櫻井の俳優としてのスター性を熱く語った。
映画『嘘喰い』は、2月11日より全国公開。