櫻坂46・菅井友香、4thシングルは共通カップリングのみ参加「この決断に至るまでとても悩みました」
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櫻坂46の4thシングル「五月雨よ」(4月6日発売)のフォーメーションが、13日放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京/毎週日曜24時35分)で発表され、表題曲のセンターは山崎天が務めることが明かされた。同時にグループのキャプテン・菅井友香は、ミュージカル『カーテンズ』の出演のため、共通カップリングのみの参加であることも公式サイトにて伝えられた。その決断に至る思いを菅井自身が14日にブログで伝えた。
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菅井は今作が同期の渡邉理佐と原田葵の卒業シングルであること、山崎がセンターを務めることを改めて伝えた上で、「私は、ミュージカル『カーテンズ』出演の為、今回のシングルは理佐がセンターを務める、全員参加の共通カップリング曲のみ参加させて頂く事になりました」と報告。「いつも応援して下さっている方を複雑な気持ちにさせてしまっていたら、本当に本当にごめんなさい」とつづった。
共通カップリング1曲のみの参加を決断した経緯として、「きちんと楽曲に参加したかったので何とかして両立する方法はないか何度もスタッフさんとご相談させて頂きこの決断に至るまでとても悩みました」と明かした菅井。
「私にとって櫻坂46がとても大切で、責任ある立場にいることも承知しております」とした上で、「しかしシングル制作と、2/26〜開幕予定のミュージカル『カーテンズ』のお稽古のスケジュールが見事に重なってしまいました。今回の舞台は、自分にとって初ミュージカルで、人生の中でもかなり大きな挑戦となると同時に、櫻坂を新たに知って頂く貴重なチャンスだと思っています。この舞台に向けて、少しでもスキルアップするために個人的にも去年から必死に準備してきました」と本作へ懸ける思いを伝え、「グループあっての個人仕事、ということも理解していますが、櫻坂の複数の楽曲制作と、ミュージカル1年生で未熟な私がお稽古を両立することは、物理的に難しい状況でした」と明かした。菅井が出演するミュージカル『カーテンズ』は2月26日からの東京公演を皮切りに、大阪、愛知公演と3月27日まで上演が続く。
そうした状況の中で、「櫻坂には今特有な制度があるので、シングル制作に中途半端に参加する形でご迷惑をお掛けしてしまうなら、4枚目は辞退して他のメンバーにしっかり参加して貰う方がグループにとっては最善だと思いました」と今回の決断の理由を明かした。
「しかし、ずっと一緒に歩んできたりさと葵を、ちゃんとした形で送り出したいという大事な思いもあり、スタッフさんとお話しし、共通カップリングのみスケジュールを優先して参加させて頂けることになりました。最後に全員で楽曲制作し、メンバーの皆の念願が叶えられてほっとしています。私自身も、最後にりさの隣のポジションでパフォーマンスさせて頂けることがとても幸せです」と、欅坂46時代から1期生として活動してきた2人への思いも伝えた菅井。
「新たな選択肢を作って頂いたこと、感謝しています。参加楽曲も、ミュージカルも、心を込めて全力でお届けいたします」と感謝と決意を込めた上で、「必ず成長してグループに帰って来られるよう、覚悟を持って努力し続けます。見守って頂けたら本当に嬉しいです」とファンに呼び掛けた。