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『貞子DX』、今秋公開 小芝風花が本格ホラー初挑戦 監督に木村ひさし

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映画『貞子DX』主演・小芝風花
映画『貞子DX』主演・小芝風花(C)2022『貞子DX』製作委員会

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 女優の小芝風花が主演を務めるホラー映画『貞子DX』が、今秋全国公開されることが決まった。

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 “見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』(1998)。テレビ画面からはい出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えてから約四半世紀。本作は、国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作となる。

  主演の小芝は、2020年放送のホラーコメディードラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)に主演し、4月からは続編『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』の放送、6月には映画『妖怪シェアハウス』の公開を控えるが、本格ホラーは今作が初挑戦となる。小芝が演じるのは、IQ200の天才大学院生・一条文華。“呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生。文華は大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する。

 監督は現在公開中の画『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』を手がけた木村ひさし。脚本は高橋悠也が担当した。

 小芝は「今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです」とコメント。

 木村監督は「この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は『え?俺が貞子撮るの?』でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は『まさにジェットコースタームービーとはこの作品か』。主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います」としている。

 映画『貞子DX』は、今秋全国公開。

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