『カムカムエヴリバディ』古風すぎる虚無蔵にツッコミ殺到 「翻訳が必要」「すゑひろがりず状態」
ドラマ
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第16週「1983」（第75回）が16日に放送され、映画村でひなた（川栄李奈）と改めて対面した伴虚無蔵（松重豊）の古風すぎる話し方に対して、ネット上には「会話するの疲れるなw」「すゑひろがりず状態」といった声が集まった。
【写真】虚無蔵（松重豊）の佇まい！
るい（深津絵里）の反対にあいつつも、なんとか虚無蔵から呼び出された時間に条映太秦映画村へ駆けつけたひなた。待ち合わせの橋の上にたどり着くと、虚無蔵が腕組みしながら「待ちかねたぞ…」とポツリ。ひなたは息を切らしながら「出掛けにモメてしもて…」と弁解。これに虚無蔵が「大儀であった。まずは茶を一服しんぜよう」と歩き出すと、ひなたは一礼し「はっ。かたじけない」と答え彼の後をついていく。
虚無蔵は撮影所にある休憩室のような部屋にひなたを通すと、彼女にお茶を振る舞う。リュックサックを抱えて座るひなたに、虚無蔵は「寺子屋通いか？」と質問。「学生いうことですか？」と理解したひなた笑顔で「はい。高3です」と返事をする。夏休みだというひなたに、虚無蔵は「休みの間、ここで骨を折ってみぬか？」と提案。続けて虚無蔵は「せんだっての“御前芸比べ”でそなたを見た」とミスコン大会を見ていたと告げると、唐突に「おひな！」と一言。時代劇の衰退を憂える虚無蔵は「拙者はそなたに時代劇を救ってほしいのだ」と訴えかける。
古風すぎる虚無蔵とひなたのやりとりに、ネット上には「虚無蔵さんはずっとこの話し方なのw」「会話に翻訳が必要w」「めんどくせぇwww」「虚無蔵さんの言葉を訳しながら会話するの疲れるなw」などのコメントや、お笑いコンビ「すゑひろがりず」の芸風を想起し「すゑひろがりずか！www」「すゑひろがりずの漫才見てるみたい」「虚無蔵さんのすゑひろがりず感」「ほぼすゑひろがりず状態で面白い」といったツッコミが多数寄せられていた。
