明日海りお、『DCU』ゲスト出演 「全ての瞬間がエキサイティング」
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俳優の阿部寛が主演する日曜劇場『DCU』(TBS系/毎週日曜21時)の第6話(2月27日放送)に、元宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りおがゲスト出演することが発表された。事件の舞台となる水族館のプロデューサー役を演じ、第7話にも登場する。
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本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。
DCUが第6話で新たに立ち向かうのは、水族館を舞台にした殺人事件。溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見された。被害者が身に着けていたダイヤの指輪が盗まれずにいたことから自殺も疑われたが、遺体の肺の中に残されていたのはオホーツク海に生息するプランクトン。死後約1日しかたっていないことからも、自殺に見せかけた殺人事件として、DCUが捜査に乗り出す。
調べを進めるうち、殺害現場は水族館であることが分かった。さらに、身元不明だった被害者は、魚サプライヤーの木見一郎の婚約者と判明。瀬能(横浜流星)らと捜査を進めていく新名(阿部)は、不審な動きを見せる水族館プロデューサー・根岸那由(明日海)と木見を怪しく思いつつも、その証拠はどこにもなく…。
明日海が演じる水族館のプロデューサー・根岸那由は、新名たちの強引な捜査に異議を唱えつつも、何かを隠している様子。果たして、その背後にあるものとは…?
2019年に宝塚歌劇団を退団した明日海。TBSドラマへの出演は、宝塚時代の2013年に金曜ドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』に本人役で出演して以来、9年ぶりとなる。
明日海は「『DCU』出演のお話をいただき、日曜劇場に出させていただけるということはもちろん、セリフも今までにない量で、『これは大事だ!』と思いました。私は第6話と第7話に出演しますが、那由さんは非常に作り甲斐のある役です。まずは、ひとりの働く女性としてちゃんとした姿が映ったらいいなと思いますし、物語が進むにつれ、“この人なんかありそう”と感じていただけるような香りを漂わせていたいです」と語る。
阿部との初共演については、「張り詰めた心理戦のような場面で、1カット1カットごとに阿部さんの丁寧な瞳の奥の表情や、圧を感じながらのお芝居は、毎回とても刺激的で、私にとっては全ての瞬間がエキサイティングです」と感想を述べ、「私は舞台にくらべて映像の経験が圧倒的に少ないので、常に試行錯誤しながらではありますが、精一杯努めたいと思っています。第6話第7話ともに、熱く緊迫したシーンが盛りだくさんですので、楽しんでいただけたらと思います!」と続けた。
プロデューサー・伊與田英徳は、「今回、明日海さんにお願いした根岸那由という役は水族館のプロデューサーで、水槽の前に立っていただいた時にその華やかさがストレートに伝わってきました。そして、演じていただくとプロデューサーとしての責任感や芯の強さみたいな雰囲気も伝わってきて、本当にお願いしてよかったと思いました」とコメントを寄せている。
日曜劇場『DCU』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。