英王室エリザベス女王がコロナ感染も軽い公務は続行 早速女子カーリングチームを祝福
昨年9月に95歳の誕生日を迎えた英王室のエリザベス女王が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。軽い風邪のような症状だという。
【写真】若き日のエリザベス女王とフィリップ殿下
現地時間の20日にバッキンガム宮殿が声明を発表したもの。症状は、軽い風邪に似たものとのことだ。今後はガイドラインに従い、医師による観察を受けながら、軽い公務は予定通りウィンザー城から行うという。
イギリスは、北京冬季オリンピックで、女子カーリングチームが決勝で日本を破り、金メダルに輝いたばかり。これを受け、エリザベス女王は早速コメントを発表した。
「北京冬季オリンピックのカーリングで、男子チームの銀メダルに続いて金メダルを獲得した女子チームに対し、心からお祝いを申し上げます。偉業を成し遂げたチームのメンバーと、皆さんをサポートしたコーチ、ご友人、ご家族の皆さんに、地元コミュニティとイギリス中から、たくさんのお祝いが届くことでしょう」と祝福した。
英王室では、今月初めにも、チャールズ皇太子とカミラ夫人の新型コロナウイルス感染が明らかになったばかり。チャールズ皇太子は昨年も感染しており、これが2度目の感染となる。