<舞台『千と千尋の神隠し』レポート>スタジオジブリの世界を俳優の肉体で見事体現
スタジオジブリの名作アニメ映画を、女優の橋本環奈と上白石萌音主演で初めて舞台化し、3月2日より東京・帝国劇場で上演されている『千と千尋の神隠し』。橋本と上白石が主人公の千尋役をダブルキャストで演じているが、ここでは1日に開催された橋本主演版のゲネプロをレポート。アニメだからこそ表現可能と思えるキャラクターや名場面の数々を、舞台上でどうやって表現するのか―。誰しもが気になるところだと思うが、劇中では『千と千尋の神隠し』の世界にそのまま入り込んだかのような没入感を味わうことができた。