フルート奏者Cocomi、デビュー決定!「全てが心に残る本当に素敵な経験」
フルート奏者Cocomiのデビューアルバム「de l’amour」が、4月29日に米ニューヨークのDECCA GOLDレーベルから発売されることが決定。本日3月4日よりアルバムからの先行シングル「Sicilienne」の配信がスタートし、ティザー映像も公開された。
【動画】Cocomi –〈Sicilienne〉ティザー映像
Cocomiは、幼い頃からさまざまな音楽に親しみ、クラシック音楽の面白さ、楽しさをもっとたくさんの人に伝えたい夢を持っているという。アルバム「de l’amour」は、そんなCocomiが改めて届けたい大好きな曲と思い入れのある曲をコンセプトに自身で選曲。マスネ作曲の「タイスの瞑想(めいそう)曲」、フォーレの「シシリエンヌ」、グノーの「アヴェ・マリア」などクラシックの名曲10曲が収録されている。
アレンジは数々のクラシックアーティストへの楽曲提供・編曲でも知られ、映画音楽界でも活躍する村松崇継が担当した。
Cocomiは昨年3月、世界睡眠デーを記念したグローバル・キャンペーンに、米国を拠点に活動する作曲家・ピアニストのチャド・ローソンからのオファーを受け、キャンペーン・ソング「STAY」にフルートの演奏で参加した。「de l’amour」では、そのCocomiの演奏に魅了されたクラシック界の演奏家たちとのコラボレーションが実現。クラシックからロックまでジャンルを横断して活躍するスター・ヴァイオリニストのデイヴィッド・ギャレットをはじめ、同じくヴァイオリニストのレイ・チェン、ギタリストのミロシュなど、世界で活躍する総勢8名のクラシック界のスターたちが参加している。
Cocomiは「世界で活躍されている素晴らしい演奏家の方々と共演させていただき、全てが心に残る本当に素敵な経験となりました。クラシック音楽の面白さ、楽しさ、そして美しさを改めて感じていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
アルバムタイトルの「de l’amour」(フランス語)は、日本語では「愛の」という意味で、収録曲のプーランク作曲「愛の小径」の原詩からインスピレーションを受け、Cocomi自身が付けた。
ジャケット写真は、色合い豊かで鮮やかな花とシンプルなドレスに身を包んだCocomiのコラボレーションが印象的な1枚。Cocomiが持つ多彩な魅力、無限の可能性を、濃密な花の世界観で表現したものとなっている。
Cocomiのデビューアルバム「de l’amour」は、4月29日発売。