『ミステリと言う勿れ』ライカの結末に視聴者涙 「切ない」「涙が止まらない」(ネタバレあり)
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俳優の菅田将暉が主演するドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第10話が14日に放送。ライカ(門脇麦)の結末に反響が集まっている。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
【写真】ライカ(門脇麦)の結末に反響 『ミステリと言う勿れ』第10話を写真で振り返り!
整とライカは初詣に行き、ライカの提案で焼肉を食べることに。整に手首のためらい傷を見られたライカは、妹の千夜子の話をする。ライカは、自分と千夜子は姉妹ではなく、千夜子は解離性同一性障害なのだと告白。自分は千夜子が生み出した別人格のひとりだと話す。
父親から虐待を受けていた千夜子は、あるとき耐えきれずに自分の中に逃げ込んだ。ライカは「私は、千夜子の痛みを引き受けるためだけに生まれて来たんだ」と説明する。
両親が死に、精神科病棟に入った千夜子には、最近少しずつ成長の兆しが見えていた。千夜子は春から里親の元で暮らすため、ライカは千夜子の幸せを見届けたら自分は消えるのだという。
焼肉の帰り、整が春までの間にどこか行こうと提案すると、ライカは次はもうないと断る。ライカは、自分の願いは千夜子が幸せになることで、いつ消えても構わないと思いながらも、整と出会ったことで「楽しい」や「うれしい」という感情が芽生えていた。
しかし「自分がいたら千夜子は幸せになれない」と思っているライカは「私はもう表には出ない。春を待たずに千夜子の中で永遠の眠りにつくことにしたんだ」「これでお別れだ、整くん」と整に別れを告げる。整は「すごく残念ですけど、ライカさんの願いが叶うなら、僕はそれでいいです」と答え、マフラーを外して自分の傷を見せる。
整が「僕にも傷があります。この傷の痛みは、ライカさんの傷と同じ痛みです」と明かすと、ライカは「整くんの痛みも、代わってあげられたらよかったな」と返す。そして「ありがとう整くん。君と友達になれて、初めて少しだけ生まれてきてよかったと思った」とほほ笑むのだった。
ライカの真実に視聴者からは「苦しくなってきた」「壮絶な過去で辛い」「悲しくてつらすぎる」「ライカさんの真実…辛すぎる」などの声が続出。ライカと整の別れにも「切ない」「号泣」「涙が止まらない」「さみしい」などの反響が集まった。