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ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる最新作、ロッテントマトで100%の快挙!

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ニコラス・ケイジ、ニコラス・ケイジ役を演じる新作コメディがロッテントマトで100%の快挙
ニコラス・ケイジ、ニコラス・ケイジ役を演じる新作コメディがロッテントマトで100%の快挙(C)AFLO

 ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジ役を演じる最新作『 The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)』がサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)でお披露目され、映画批評集積サイトのロッテントマトで、批評家から100%の支持を得ていることが明らかになった。

【動画】ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる最新作予告

 The Hollywood Reporterによると、本作は、これまで170もの作品に出演してきたニコラス・ケイジが、フィクションの「ニコラス・ケイジ」役を演じるコメディ映画。

 金銭的に問題を抱える落ち目俳優のニコラスは、100万ドルのギャラを目当てに、熱狂的なファンの誕生日パーティーに出席することに。しかし、そのファンは麻薬組織のボスだった。CIAにスカウトされ、情報提供者としてパーティーに潜入するニコラスだったが、そのパーティーは、ニコラスがこれまで出演してきたアクション映画の数々を詰め込んだようなものだった…というストーリー。

 ニコラスの熱狂的ファン役に『ゲーム・オブ・スローンズ』や『マンダロリアン』のペドロ・パスカル、CIAのボス役で『ガールズ・トリップ』のティファニー・ハディッシュが出演する。

 ロッテントマトでは現時点で17のレビューしか反映されていないため、今後評価に変動がある可能性があるものの、現段階ではニコラスが出演した他のどの作品よりも高評価となっている。

 ちなみに、ニコラスのこれまでの作品の評価を見てみると、1993年公開の『レッドロック/裏切りの銃弾』が97%でトップ。以降、2021年公開の『Pig(原題)』が96%、『月の輝く夜に』(1987)が94%、『フェイス/オフ』(1997)が92%、ニコラスがオスカーを受賞した『リービング・ラスベガス』(1995)が91%となっている。

 ニコラスは、この後ユニバーサルのモンスター映画『Renfield(原題)』でドラキュラ伯爵を演じる予定。プライベートでは、昨年2月に結婚した日本人女性リコ・シバタとの間に子どもを授かるなど、絶好調だ。

『The Unbearable Weight of Massive Talent (原題)』レッドバンド版予告

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