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ダイアン・津田、中身ゼロのアフレコ感想に花江夏樹&ミキら総ツッコミ

アニメ

『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』完成披露舞台あいさつにて
『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』完成披露舞台あいさつにて(C)P.I.C.S. /映画小戸川交通パートナーズ

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飯田里穂

ミキ

ダイアン

 『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の完成披露舞台あいさつが行われ、主演の花江夏樹をはじめ、飯田里穂、ミキ、ダイアン、そして木下麦監督が登壇した。

【写真】花江夏樹&飯田里穂&ダイアン&ミキが登壇

 2021年4月よりテレビ東京にて放送され、キャラクターたちのかわいいビジュアルを裏切る本格的なミステリーサスペンスを展開したアニメ『オッドタクシー』 。本作では、そんなテレビシリーズを再構成しつつ、衝撃の最終回のその後も描かれる。

 完成披露舞台あいさつで、初めに自身が演じた“変わり者の41歳タクシードライバーの小戸川”について聞かれた主演の花江は「なぜ僕なのか?と思ったけれど過去を知るうちに納得。自分の中でスッと腑に落ちる部分がありました。アフレコも楽しかった」と手応えを語った。

 謎多き看護師・白川を演じた飯田は「序盤は黒幕ではないかと思うくらいミステリアスな女性でしたが、そこから物語を追う中で人間味も生まれていった」とコメント。

 続いて、テレビアニメでの声優経験について聞かれたミキとダイアン。大門兄の双子の弟で警察官の大門弟役のミキ・亜生が「僕はディズニー作品で声優経験済!」と胸を張ると、ダイアンのユースケと津田も「俺たちもアニメ『ブラック・ジャック』に出ています」としたり顔。タクシードライバーを憎む警察官兄弟の大門兄役の昴生のみ、今回が声優初挑戦ということが分かり、亜生から「お兄ちゃん一人だけや!」と仲間外れにされる一幕も。

 そんな昴生は放送時の周囲の反響について「芸人仲間から『すごく面白い! 麒麟の川島さんとか大絶賛。かなり反響がありました。僕は二日しか関わっていないのにも関わらず『あざっす!』と言っておきました」と得意顔に語るも、亜生から「アフレコではNGばかり。監督から一言ずつダメ出しを受けて、最後は『何が違うねん!』と言っていましたよ」と、まさかの暴露。大慌てで否定する昴生をよそに、飯田は「こわーい!」と反応。木下監督も「『違うねん!』じゃなくて『わからん!』でしたね」とノリよく反応して笑いを誘っていた。

 一方、ダイアンの2人が演じたのは、関西から上京したものの、いまいち売れないお笑いコンビのホモサピエンス。ユースケは「芸人役ということで僕の地が出てもダメ。監督とは喧嘩になりましたね。『どんなプランニングですか?』と意見のぶつかり合いがありました」と、なぜか名優風に回想。それに対し津田は「え? 監督の言われたままやっていたやん! しかも『プランニング』って今日ずっと言ってるし!昨日覚えたん!?」。その津田もアフレコの感想を聞かれると「楽しませてもらったというか…楽しかったです」と返答し、登壇者全員から即座に「内容うすっ!」と総ツッコミを受けていた。

 テレビシリーズを振り返り、花江は「説得力とストーリーの面白さで一日で全話観てしまうくらい面白かった」と面白さを改めて絶賛。飯田も「あのセリフはここに掛かっていたのかとか、ハッとする気づきがあった」と充実の表情。そんな中、津田は「面白い作品で回を増すごとに引き込まれて…わけがわからなくなった」と褒めているのかけなしているのか不明な発言で、芸人勢から「最後の部分はマイナス!」と再びツッコまれていた。

 なおイベント内で入場者特典が「未公開証言入り木下監督描き下ろしステッカー」であることが発表。ステッカーをめくると中から劇中未公開の証言メモが出てくる仕様になっており、絵柄は木下監督が、証言は脚本・此元和津也がそれぞれ描き下ろしている。

 最後に花江は「物語もいい感じに終わり、これ以上映画で何をやるんだと思ったけれど、その不安を払拭するような面白い内容になっています。エンドロールまで隅々まで見逃さないでください。そして4月1日以降、最後の最後に何か面白い仕掛けがありそうなので、4月1日以降も楽しんで見てください!」とコメント。今後の展開に含みを持たせ、イベントは幕を閉じた。

 『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は、4月1日より全国公開。

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