『カムカムエヴリバディ』おはぎの掛け紙に「たちばな」の文字 ネット騒然
ドラマ
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第20週「1993-1994」（第96回）が17日に放送され、劇中で「御菓子司 たちばな」の掛け紙がされたおはぎが映ると、ネット上には「ちょっと待ったあ！！！」「『たちばな』って書いてあるけど！？」といった声が続出した。
【写真】明日の『カムカムエヴリバディ』 ひなた（川栄李奈）は見知らぬおじいさんに声をかけられる
勇（目黒祐樹）と雪衣（多岐川裕美）に温かく迎えられたるい（深津絵里）たち家族は、夕食を共にする。そこで勇は戦死した稔（松村北斗）の50回忌を一緒に迎えるため、終戦記念日まで岡山に滞在するよう提案する。
しばらく雉真家に滞在することにしたるいは、錠一郎（オダギリジョー）と一緒に、彼が育ったジャズ喫茶「Dippermouth Blues」と同じ名前の店を訪れる。するとそこは、孤児の錠一郎を育てた定一（世良公則）の息子・健一（世良公則・2役）が営む店だった。
健一はるいと錠一郎に、復員した当時の話や、安子（上白石萌音）や稔の馴れ初めを語って聞かせる。するとそこへ健一の孫の慎一（前野朋哉）が亡くなった定一のお供物を買って帰ってくる。そして画面に、定一の遺影とお供物のおはぎが映し出されると、そのおはぎの掛け紙には「御菓子司 たちばな」と書かれている。
おはぎが映ったのはわずか数秒にも関わらず、ネット上には「ちょっと待ったあ！！！おはぎに『たちばな』ってなかった？！」「おはぎの包みに『たちばな』って書いてあるけど！？」「たちばなのおはぎ買ってきたん？」などの反響が殺到。また「誰が暖簾を継いでくれているのだろう…！？」「誰かが再建してくれたのかな？」といった声や「お弟子さん？お弟子さんなの？」「復員してきた職人さんの誰か？」などのコメントが相次いだ。
さらに視聴者の中には安子編の第19話と第20話に登場し、金太（甲本雅裕）が作ったおはぎを売り歩き最期を看取った男の子（山之内亮）の存在を思い出す声も多く「おはぎ売りした男の子がやってたらいいな…」「あーー！金太を看取ったおはぎ少年…」といった投稿も集まっていた。
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