エディ・レッドメインらが集結、“マルフォイ”がインタビュー! 『ファンタビ』ワールドプレミア
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映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のワールドプレミアが、ロンドンにて3月29日(現地時間)開催され、エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセンらキャスト陣のほか、「ハリー・ポッター」シリーズ生みの親で本シリーズの脚本も担当するJ.K.ローリングも駆けつけ、ファンサービスにいそしんだ。
【写真】『ファンタビ』ワールドプレミアを楽しむエディ・レッドメインらキャスト陣
魔法ワールドシリーズ最新作の本作では、魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)やマグルたちと寄せ集めのデコボコチームを結成。魔法界と人間界の支配を企む史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう。
ワールドプレミアでは「ハリー・ポッター」シリーズで主人公ハリー・ポッターとライバル関係にあったドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンがホストを務め、キャスト陣へのインタビューも行った。
ロンドンのテムズ川沿いのロイヤル・フェスティバル・ホール前にレッド・カーペットが敷かれ、そこにエディ・レッドメインが姿を現すと、会場に詰め掛けたファンからは大きな声援が挙がり、それに応えるように心優しい主人公ニュートさながら一つ一つ丁寧にサインや写真撮影を行い、ファンが持参したボウトラックルのマスコットを手にポーズをとる場面も。
インタビューでエディは本作のタイトルにちなんで「もう何年も秘密を守ってきたから、もうそろそろ話してもいい頃だよね!」とテンションも高く、自身が演じた主人公ニュートについては「優しいけれど、勇敢に立ち向かう姿は勇気をくれると思う」と話した。そして予告編にも登場するカニのような魔法動物マンティコアの動きをまねたダンスを披露する場面も。ジュード・ロウとのフォトセッションでは肩を組み、くだけた表情で笑い合うなど役柄同様の距離の近さを見せた。
続いて、ジュード・ロウとマッツ・ミケルセンが登場すると会場のボルテージは最高潮に。ジュード・ロウはレッド・カーペットを歩くことがコロナ以来初めてだと話し、インタビュアーが「ダンブルドア先生」と呼び止めると、「宿題はやったかな?」と答えるなど終始なごやかな様子。本作の撮影については「エディとどうやったらもっとうまく表現できる?と何度もテイクを重ねた」「チームで動くことはストーリーとしても、ひとりの役者としても楽しかった」と話した。
マッツ・ミケルセンも「ファミリーの一員になれたことが嬉しい」と話しながら、敵役を演じる上でのコツを聞かれると「まずはデンマークアクセントを話せないとね」とおどける一面も。
大の魔法ワールドファンであるジェシカ・ウィリアムズが、トム・フェルトンにインタビューされていることを「まずこれが夢みたい、映画自体も夢のような時間で、観客にもそれが伝わるといいな」と興奮ながらに話す。カラム・ターナーは「とにかく魔法が最高だから観てほしい」と、本作の魅力を、魔法ワールドに参加した喜びと共に語った。
さらに予告編や新映像が解禁されるたびにその所在が話題になるティナ役のキャサリン・ウォーターストンも登場。ティナに関しては「ネタバレになっちゃうからなにも言えない」とほほ笑みながら、おなじみのキャストとの共演については「安心するし、楽しいし、再会が嬉しい、撮影がはじまるのが学校の新学年の初日みたい」とキャスト同士の仲の良さもアピールしていた。
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、4月8日より全国公開。