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日向坂46、念願の東京ドーム公演を完走 キャプテン・佐々木久美「今日ここが新たな出発の場所」<3回目のひな誕祭>

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「ここからまた新しい場所を目指して」



 暗転した会場には、アンコールを待つ観客たちのスティックバルーンによる拍手が響き渡る。そこでスクリーンに映った7thシングル発売の告知VTRが終わると、ブラウンや白を基調とした衣装に身を包んだ21人のメンバーが登場した。

 サプライズで披露したのは、小坂がセンターを務める5月11日発売の7thシングル表題曲「僕なんか」。めまぐるしくフォーメーションを変え、曲中でスカートをひるがえしながら全員で華麗なターンを決めるなど、力強い歌声としなやかなダンスを組み合わせたパフォーマンスで客席を魅了した。

 直後のMCでは、佐々木美玲が小坂の肩に手をかけながら「こさかなが帰ってきて。今日はいませんけどね。見てくれているひよたん(濱岸の愛称)もいますし」と吐露。「みんなで心のこもったパフォーマンスをお届けできると思うので、7枚目のシングルも楽しみにしていてほしいなと思います」と新曲への思いを語った。

 グループの名前を冠した「日向坂」を歌い終えて、再び舞台裏へ戻ったメンバーたち。観客からの握手を受けてのダブルアンコールでは、メンバーを代表して佐々木久美が感想を述べた。

 公演を振り返った佐々木久美は「東京ドームってすごい特別な場所で、すごい楽しみにしていたんですけど、うまくいかないなっていうこともすごくあって。でも、そういう思いをしているのは、自分だけじゃないっていうのがすごい、心を強くしてくれるというか。メンバーももちろん、おひさまの皆さんも同じ気持ちでこういう空間を作り続けてくれている」と感謝。

 スクリーンには涙を浮かべるメンバーも映る中、佐々木久美は「今日ここが新たな出発の場所となりました。ここからまた新しい場所を目指して、皆さんと一緒に夢を叶え続けていきたいと思います。これからも日向坂46をよろしくお願いします!」と力強く宣言した。

 公演のラストを飾ったのは、東京ドーム公演への夢を乗せてけやき坂46時代から歌い上げてきた「約束の卵」。全28曲を披露し終えて横一列になったグループは、客席に向けて地声で「ありがとうございました!」と叫び、笑顔でステージをあとにした。

 日向坂46「3周年記念MEMORIAL LIVE~3回目のひな誕祭~」最終日のセットリストは以下の通り。

OVERTURE
M1:キュン
M2:ドレミソラシド
M3:おいで夏の境界線
M4:キツネ
M5:ハッピーオーラ
M6:窓を開けなくても
M7:こんなに好きになっちゃっていいの?
M8:抱きしめてやる
M9:こんな整列を誰がさせるのか?
M10:My god
M11:Dash&Rush
M12:未熟な怒り
M13:この夏をジャムにしよう
M14:Right?
M15:それでも歩いてる
M16:アザトカワイイ
M17:ソンナコトナイヨ
M18:期待していない自分
M19:君しか勝たん
M20:永遠の白線
M21:半分の記憶
M22:ってか
M23:NO WAR in the future 2020
M24:誰よりも高く跳べ!2020
M25:JOYFUL LOVE

<アンコール>
EN1:僕なんか
EN2:日向坂
<ダブルアンコール>
EN3:約束の卵

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