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『カムカムエヴリバディ』雪衣、安子とるいへの“長年の後悔”を告白 「苦しかったね」と視聴者涙

ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第107回より
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第107回より(C)NHK

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上白石萌音

 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「2001-2003」(第107回)が1日に放送され、病床の雪衣(多岐川裕美)がるい(深津絵里)に長年抱いていた安子(上白石萌音)への後悔の思いを語ると、ネット上には「想いを吐き出せて良かったね…」「涙止まらない…」といった反響が巻き起こった。

【動画】『カムカムエヴリバディ』最終週予告

 雪衣が入院したことを知り、るいは岡山の病院へと見舞いに訪れる。足を運んできてくれたるいに、病床の雪衣は「安子さんのこと…何かわかった?」と聞く。「いえ…まだ…」と答えるるいに、雪衣は「ごめんなさい…ごめんよ、るいちゃん」と話すと、続けて「ごめんなさい、安子さん」とつぶやく。

 雪衣はるいに雉真家に女中として奉公するようになった当時のことを話し始める。雪衣は、稔(松村北斗)が戦死して未亡人となった安子が戦後に再婚していると思っていたと明かしつつ、出会う前から反感を抱いていたことを打ち明ける。

 その後、雉真家に戻ってきた安子に対しても、勇(村上虹郎)と親しげに接する姿や、昼はるいを残しておはぎを売り歩く様子を目にし、憎しみを募らせていったことを告白。さらに幼少期のるい(吉川凛)から「なんでお母さんは、私のことをこけえ連れてきたん?」と聞かれた時は、「意地の悪い、どす黒え気持ちが腹の底から沸き上がってきて」「安子さんは女手一つでるいちゃんを育てることをあきらめて、雉真の家にお返ししようと決めたんじゃ思います」と答えたことも明かすのだった。

 雪衣は、安子とるいが離ればなれになったことに胸を痛め続けていたことも話すと「生きとるうちに安子さんに謝りたかったんじゃけど…」と後悔をにじませる。るいは、そんな雪衣の手を取りながら「もう自分を責めんといてください」と優しく声をかけるのだった。

 雪衣が抱え続けてきた安子とるいへの思いを打ち明ける姿に、ネット上には「ずっと後悔して生きて来たんだ…苦しかったね」「長年の想いを吐き出せて良かったね…」「安子にその言葉が、気持ちが届けばいいのに」などの声や「雪衣さんの抱えてきた人生が伝わってきた。泣く」「涙止まらない…雪衣さんの思いが聞けて良かった」「号泣。雪衣さんも苦しんでたんだな」といったコメントも相次いでいた。

 そんな雪衣は勇(目黒祐樹)から「ありがとうよ。わしの嫁さんになってくれて」言われ、その後息を引き取ったことが明かされた。

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