オスカー・アイザックが日本に向けて特別コメント! マーベル最新作『ムーンナイト』特別映像解禁
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俳優オスカー・アイザックが主演を務める、現在配信中のマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』(ディズニープラス)より、オスカーが日本に向けて役作りやメッセージなどを語る特別映像が解禁された。
【動画】オスカー・アイザックからのコメントも! マーベル最新作『ムーンナイト』特別映像
マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズで初めて、ダーク・ヒーローを主人公に据えた本作。国立博物館のギフトショップで働く、いかにも平凡な男スティーヴンは、夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶がよみがえるなど幻覚におびえる日々を過ごしていた。頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声。やがてコントロールできない狂暴な人格マーク・スペクターに支配され、マークに“ある力”が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー、ムーンナイトが誕生する―。
今回解禁されたのは、『スター・ウォーズ』シリーズや、『X‐MEN:アポカリプス』『DUNE/デューン 砂の惑星』などに出演してきた、主演の名優オスカー・アイザックが、日本へ向けて語る特別映像。まず最初にオスカーは、ムーンナイトがほかのMCUヒーローと違う点について「最大の違いは、主人公の人格が単一ではなく複数あることだ。それに彼は進んでヒーローになったのではなく、エジプトの神と契約せざるを得なかった。彼のパワーは、ある意味呪いとも言えるんだ」と語る。
そんな複雑なキャラクターを演じる上で、事前に“MCUを代表する名優”ロバート・ダウニー・Jr.にもコンタクトを取っていたそうで「友人でもあるロバートと、演じてみてどうだったかとか、(マーベル・スタジオ全作品のプロデューサーを務める)ケヴィン・ファイギについても話したよ。そして激励してくれた。MCUの作品に出ることは素晴らしい経験になるから、積極的に取り組んで想像力を発揮すべきだと」と明かす。
ほかのMCUヒーローたちと共演する可能性について聞かれると「MCUではどんなことでも可能だ」と前置きした上で、「でも今回の焦点は別の部分だ。解離性同一性障害を患う主人公が、病気に気づき、それと闘う心を描いてるんだ」と語る。
複数人格を持つ主人公の役作りについては「それぞれの人格の違いを明確にするのが、難しかった部分だ。身体的な特徴の違いや、話す雰囲気の違いもある。服装も異なっている。そういった外見の違い以外にも、感情や反応の違いもある。マークとスティーヴンを、対比して表現することで緊張関係を表した。人格の切り替えも大きな課題だった。最初は切り替えに慣れなくて、できるだけ長く一方を演じたいと思った。でも撮影が続く中で、徐々に慣れてきて切り替えが簡単になった」と振り返った。
そして最後は日本のファンに向けて「日本の皆さんに観てもらうのが楽しみだ。僕と同じように気に入ってくれたらうれしい」と笑顔で語り締めくくっている。
オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』は、ディズニープラスにて独占配信中。