「4000円負けは勝ち」「100万円貸して徳を積む」“パチンコ芸人”の謎理論に見取り図も困惑
お笑いコンビ・見取り図の2人がMCを務める『見取り図エール』(ABEMA)が6日に放送され、“パチンコ界の巨匠”ことピン芸人の岡野陽一と、お笑いコンビ・きつねの大津広次をゲスト出演。パチンコをめぐる独自理論の数々で、初心者の見取り図を困惑させた。
【写真】“パチンコ界の巨匠”岡野陽一、自分の女性ファンに写真撮影を迫る 全ては徳を積むため
今回の放送では「ABEMA人気芸人バラエティ同盟 春の4週連続ビッグチャンスSP!」と題し、岡野と大津をゲストに迎え、賭けとギャンブルをテーマにした企画「パチンコエール」を展開した。
パチンコに勝つために重要なのは「徳を積むこと」だと豪語する岡野と大津。岡野が「人や社会の役に立つことをやればいいんです」と口火を切ると、大津は「僕はもうすでに徳を積んでるんですよ」「さっき岡野さんに、100万円貸すことが決まりました!」と驚きの報告をし、見取り図の2人は、「えー!?」「それって徳なんかな?」と困惑。さらに盛山晋太郎が「岡野くんはそれで徳下がらんの?」と質問すると、岡野は自信満々の表情で「私は(大津より)年上で先輩なんですけど、さっき大津のコーヒーを買いに行きました!」とドヤ顔。岡野の小さすぎる徳に対し、現場では早くも笑いが巻き起こった。
その後、パチンコ初心者の見取り図の2人を引き連れ、「先に徳を積まないとやられます」と断言する岡野と大津が、パチンコ店付近にある商店街で率先してごみ拾いを始めるも、見取り図の2人は半信半疑。それでも、盛山が渋々“セブンスター”の吸い殻を拾うと、岡野は大興奮。見取り図の2人は「36歳のおっさんが、ブレザー着てたばこ拾っただけやで?」「これがなんの徳になんの?」とツッコみ、笑いを誘った。
そんな中、徳を積むべく奮闘する一行が、岡野のファンだという女性2人と遭遇。そして、岡野が笑顔で「(僕の)顔の写真を撮ってください!」と提案するも、礼儀正しい女性たちが「ロケ中にすみません」と謝罪し、その場を後にしようとし、ファンから写真撮影を断られてしまうまさかの展開に一同大爆笑。しかし、これも徳の一環だと言い張る岡野が、「全然良いんですよ? マジで撮ってください!」と食い下がると、見かねた盛山が「あんまタレント側から行かんから(笑)」とツッコんでいた。
最後には、徳を積みに積んで運気を上げたはずの一行が徳積みパチンコに挑戦。4円パチンコの前に移動した盛山に、大津が「もうどれが出るかとか感じてるんじゃないですか?」と問いかけると、目の前にあった台を指差しながら「これ!」と絶叫する盛山の威勢のよさに、2人は「うわ~!」「分かってるわ~」と拍手かっ采に。また、この後に盛山の座ったのは、岡野いわく「当てれるだけですごい」という大当たり率“319分の1”の台だったが、見事大当たりを引き当て、岡野は「徳ヤバイ!」「1500円で319分の1当てたよ!」と大歓声。続くようにリリーも大当たりを引き当てた際には、2人は思わず立ち上がり大絶叫。
こうして徳積みパチンコが終了し、最後に今回の記録として見取り図の2人がそれぞれの結果発表を行うと、1回大当たりを当てたものの3500円負けとなってしまったリリーと、同じく大当たり1回で、4000円負けという結果に終わった盛山は「負けました…」と意気消沈。
しかし、この結果を聞いた岡野と大津だけは、「もう勝ちです!」「4000円負けは勝ちなんです」「それは勝ってます!」と独自の理論を展開し、笑いを誘っていた。
お笑いコンビ・見取り図の2人がMCを務める『見取り図エール』はABEMAにて毎週水曜23時(7日間見逃し配信)。