完全新作アニメ『うる星やつら』 しのぶ役に内田真礼、面堂役に宮野真守が決定!
関連 :
漫画家・高橋留美子のデビュー作を完全新作として約40年ぶりに再びテレビアニメ化する『うる星やつら』(フジテレビほか)で、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守が演じることが発表された。併せて、内田としのぶ、宮野と面堂が並ぶリンクビジュアルのほか、しのぶと面堂の声が初公開となる解禁ティザーPV version2、そして2人からのコメントが到着した。
【動画】しのぶと面堂の声が初公開! 解禁ティザーPV version2
本作は、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの出会いから始まるラブコメディー。テレビアニメ版の前作は1981年から4年半にわたり放送された。今回は小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを新作アニメ化する。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるとヒロインのラムをそれぞれ、神谷浩史と上坂すみれが演じる。
あたると神谷、ラムと上坂の時と同じく、キャラクターとキャストがリンクした“リンクビジュアル”が公開された内田と宮野。内田としのぶ、宮野と面堂、それぞれのキャラクターのチャーミングな特徴が生かされたビジュアルとなっている。
解禁ティザーPV version2は、しのぶと面堂の声が初公開となる映像。元旦に公開された解禁ティザーPVは“寅柄”から始まったが、このたびのPVでは面堂とゆかりのある“ひょっとこ”が画面狭しと並べられたインパクトある瞬間からスタート。
その後、解禁ティザーPVと同じ映像ながら、呼び掛け合う声があたるとラムではなく、内田演じる三宅しのぶと、宮野演じる面堂終太郎というユニークな仕掛けに。「あたるくん」「ラムさん」「あたるくん!」「ラムさん!」「しのぶさん!!」「面堂さん!!」「ラムさーん!!!」と続いていく。
内田はしのぶ役を演じるにあたり、「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたらと思っています。そして、しのぶはメインキャラの中では実はレアな普通の人間キャラクターなんです。笑 まわりの方たちとの温度感としては、思いっきり感情表現していってもちょうどいいのかな、なんて思っているところなので、彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」とコメント。
面堂役の宮野は「子供のころから見ていた作品ということもあり、僕の中では神谷明さん演じる面堂が刷り込まれています。今回、面堂を演じることになり、改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならないなと思っています」と語っている。
アニメ『うる星やつら』第1期は本年、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送予定。