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『東京喰種』作者・石田スイが描きおろし オスカー・アイザック『ムーンナイト』特別ビジュアル解禁

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ドラマ『ムーンナイト』石田スイ描きおろし特別ビジュアル
ドラマ『ムーンナイト』石田スイ描きおろし特別ビジュアル(C)2022 Marvel (C)石田スイ/集英社

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 俳優オスカー・アイザックが主演を務める、現在配信中のマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』(ディズニープラス/毎週水曜16時配信)より、漫画『東京喰種トーキョーグール』の作者・石田スイの描きおろしによる特別ビジュアルが解禁された。

【写真】オスカー・アイザック主演『ムーンナイト』場面写真

 マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズで初めて、ダーク・ヒーローを主人公に据えた本作。国立博物館のギフトショップで働く、いかにも平凡な男スティーヴンは、夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶がよみがえるなど幻覚におびえる日々を過ごしていた。頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声。やがてコントロールできない狂暴な人格マーク・スペクターに支配され、マークに“ある力”が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー、ムーンナイトが誕生する―。

 今回、石田が描きおろした特別ビジュアルでムーンナイトと並ぶのは、世界累計発行部数4700万部を超える人気漫画『東京喰種トーキョーグール』のカネキ。人間の死肉を喰らう怪人“喰種”が潜む街、東京が舞台。大学生のカネキは、ある事故がきっかけで“喰種”の内臓を移植され、半“喰種”となる。まるで『ムーンナイト』のスティーヴンと同じく温厚で内向的な性格だったカネキだが、人間と喰種のはざまでもがき苦しみながら、さまざまな境遇の“喰種”たちと触れ合ううち、悲しみの連鎖を断ち切ろうと衝撃の決断を下し、次第に、敵対者には容赦しない冷徹かつ攻撃的な一面ものぞかせていく…。

 二面性を携えた者同士の今回の特別ビジュアルは、純白のスーツに身を包み、闇のような黒をバックにするムーンナイトと、純白の髪と鮮やかな赤色を背負うカネキが並び立つ、“ダーク”で“ミステリアス”な仕上がりになっている。

 以前からマーベルになじみがあったという石田は『ムーンナイト』について、「ダークな世界観、美しい映像と“睡眠障害”や、“狂気”というキーワードにとても惹かれました。スター・ウォーズに出演していたオスカー・アイザックが演じるスティーヴンがどんなヒーローになるのか。とても楽しみです」と、『東京喰種トーキョーグール』にも共通する“ダーク”な物語への期待を寄せた。

 さらに、石井は先週配信された本作を鑑賞し、「もしかしたらマーベルヒーローのなかで一番好きになるかも…と思いました。スピード感のあるアクション、ヒーローと呼ぶには泥臭いバイオレンスシーン、作品のもつダークな魅力を存分に感じました。主人公スティーヴンの悲哀を孕んだコミカルなキャラクターもとても好み。続きを観るのが楽しみな作品ができました!」と絶賛。今回解禁となった描き下ろしビジュアルについては、「東京喰種のカネキと並べて描かせていただきました。興味のある分野の知識をため込んでいて、自分の世界観を持っているけど、うだつの上がらない感じ。スティーヴンとカネキの似ているところかもしれません」と<ムーンナイト>と<カネキ>の共通点について語った。

 オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』は、ディズニープラスにて独占配信中。

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