アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』特報解禁 松岡茉優&チョコプラ松尾駿が日本版参戦
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アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』より、日本版特報が解禁。併せて日本語吹き替え版・追加キャストが発表され、乙女なブタさん役を松岡茉優、超高速なカメ役をチョコレートプラネットの松尾駿が担当することが明らかとなった。
【動画】アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』日本版特報
『トムとジェリー』などの名作アニメを生み出してきたワーナー・アニメーション・グループ(WAG)の最新作となる本作は、突然スーパーパワーを手に入れてしまったペットたちの活躍を描く。日本語吹き替え版声優として、楠大典、高木渉、魏涼子、梶裕貴が出演することが発表されている。
人間たちが知らない間に突然スーパーパワーを手に入れたペットたち―空を飛べる犬のクリプト(cv:楠大典)とその相棒でミサイルドッグのエース(cv:高木渉)、体の大きさを変えられるブタのPB、超高速移動のカメのマートン、手から電流ビームを出すリスのチップ(cv:梶裕貴)。彼らは、かわいすぎる子猫のウィスカーズやモルモット軍団たちが企む世界征服を阻止するため、使いこなせないパワーを猛特訓。ちょいダメな彼らは大切な飼い主や仲間たちを守ることができるのか―。
今回新たに、松岡茉優とチョコレートプラネットの松尾駿が、日本語吹き替え版の声優として参加することが決定。松岡が演じるのはちょっとドジな“スーパーペット”の一員で、“カラダの大きさを変幻自在に操れる”夢も心もビッグな乙女のブタさん・PB(ピービー)。
PB役の松岡は「こんなに愛おしく、大好きだって思えるのは、彼女の優しいところや、屈託のないところが私にも影響したんだなと思って大事に演じました」とアフレコを振り返る。そして「急にスーパーパワーを得るシーンは特に印象的で、他のみんなは混乱しているんですけど、PBだけは『ラッキー! こんなこともあるんだ~!』とちょっと天然ぽいところがとても愛おしくて、大丈夫!私できる!とポジティブに進んでいく姿に凄く励まされました」とPBの魅力を語った。
松尾は、同じく“スーパーペット”たちの仲間で、話し方がゆっくりでのんびり癒し系だけど、目にも留まらぬ“超高速で移動する”カメのマートン役。“おばあちゃんカメ”を演じた松尾は「性別と年代を超えた、自分とは全然違う役を演じるのが大変でした。僕ちょっと声が高いので、元気よくやるとおばあちゃんっぽくなくなるので、低い声のままテンションを高く演じるのが大変でした」と苦労した点をコメント。また今回起用された理由が“見た目が少し似ていること、性別と年齢を超越したキャラクターだった”ことを聞き、「言われてみたら似ていますね(笑)。目と体のフォルムが似てるのかな。やっとしっくりきました(笑)」と納得していた。
特報は、ペットたちがいる真っ暗な室内に、宇宙の果てからオレンジ色に光る何かが落ちてくるところから始まる。その光は床一面に広がり、それを見つめるゲージの中のペットたちはスーパーパワーをゲット。背中にマントをまとった「空飛ぶ犬・クリプト」、カラダの大きさを自在に変えられ、床を突き抜けるブタの「ビッグ&スモール・PB」、凄まじいスピードで移動する「超高速カメ・マートン」、手から電撃を放つ「電撃必殺リス・チップ」。さらにブルーのスカーフが印象的な犬「ミサイルドッグ・エース」を加えたちょっとドジな5匹が、全然使いこなせないスーパーパワーを武器にチームを結成する。
そんな彼らの前に、見た目がとってもキュートな子猫ウィスカーズが出現。しかし実はこの子猫、狙った獲物は逃がさない“あざと可愛いヒットニャン”だった。ふさふさのしっぽから放たれるマシンガンで狙われ、スーパーペットたちは大ピンチに。果たして彼らは一体どうなるのか。ナレーションの声は、リスのチップ役を担当する梶裕貴が務めている。
アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』は、8月26日より全国公開。