芦田愛菜、壁にぶつかったときの乗り越え方を語る「達成感も味わえておすすめです」
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女優の芦田愛菜が27日、都内で催された宮本信子とのダブル主演する映画『メタモルフォーゼの縁側』の「漫画から世界へメタモルフォーゼ!世界最速上映会イベント」に宮本、なにわ男子の高橋恭平、狩山俊輔監督と共に出席。壁にぶつかったときの乗り越え方などを語った。
【写真】芦田愛菜、宮本信子、なにわ男子の高橋恭平ら『メタモルフォーゼの縁側』イベントフォトギャラリー
本作は、鶴谷香央理の同名漫画を原作とする青春ストーリー。17歳の女子高生・佐山うらら(芦田)と75歳の老婦人・市野井雪(宮本)が、BL漫画を通じて築く友情や挑戦を描く。
本作にちなんで最近推しているものを問われて芦田は「最近、音楽のジャズにちょっと興味がある。今までなんとなくBGMとして流していたけど、雰囲気が好き。もっと興味を持ってしっかり聴きたいと最近思い始めてきた。まだビギナーなんですけど、父もジャズが好きなので、教えてもらいつつ、ちょっとずつ聴いています」と明かした。
さらに、思い悩んで壁にぶつかったときの乗り越え方を聞かれて「私は書き出すようにしています。うららのみたいに大きい悩みじゃないけど、やることがたまってきたり、考えがまとまらなったりすると投げ出したくなっちゃうので、自分が今やらないといけないこと、考えていることを小さいノートに書いてみると『意外とそうでもないかもしれない』と思えたりする。あとはTo doリストみたいなものを線で消していく達成感も味わえておすすめです」と回答した。
同じ問いに高橋は「一種のゲームとして考えている。壁にぶち当たったら『ここがラスボスなんやな』みたいな感覚で。ゲームってラスボスがいるじゃないですか。毎度毎度『ラスボスが来た』みたいな感覚で乗り越えていく。ゲーム感覚でやっています。趣味もゲームなので、何でもゲームと思えば乗り越えられるのかな」と持論を展開した。
また、宮本は映画『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)で共演した幼き頃の芦田を述懐。「こんなに小さかったんですよ」と手の平を下げ、「それから10年経って、本当にいい娘さんになられて。またこういうご縁で、いい話で共演できた。それがあったからこそ、うまく芝居できたと思う」とほほ笑んだ。
映画『メタモルフォーゼの縁側』は、6月17日より全国公開。