堂本光一主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』再演決定 観月ありさら全キャスト発表

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堂本光一の主演で2023年に帝劇で日本版を初演し、そのオリジナリティ溢れるパフォーマンスと演出が大絶賛を博した、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2026年に再演されることが決まった。あわせて、観月ありさ、小堺一機ら全キャストが発表された。
【写真】大好評だったミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』初演の様子
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの世界的なベストセラーである原作小説『チョコレート工場の秘密』を基にしたミュージカル版は、2013年6月から英ウェストエンドTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演。以降2017年1月までロングラン上演されたほか、数多くの賞に輝いた。
日本版の上演にあたっては、オリジナル初演版の演出を踏襲して再現する「レプリカ・ミュージカル」ではなく、新演出、新たな表現に挑む才能豊かなクリエイターが集結。日本版翻訳・演出は、ウォーリー木下、訳詞は、森雪之丞が担当する。
キャストにもバラエティ豊かな豪華な顔ぶれが集結。ウィリー・ウォンカをオリジナリティのある役作りで演じ好評を博した堂本光一が再び主演を務めるほか、ゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母を観月ありさ、ウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を叶えさせてやりたいと願っているチャーリーの祖父、ジョーじいちゃん役を小堺一機が演じる。
ほかにも鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央ら実力派キャストが、初演に引き続き再集結する。
【Story】
チャーリー・バケットは、心優しい男の子。愛にあふれる働き者の母親(観月ありさ)やジョーじいちゃん(小堺一機)たちと手を取り合いながらささやかに暮らしている。唯一の楽しみは年に一度、「ウォンカのとびきり最高めちゃうまチョコ」を自分の誕生日に買ってもらうことだ。
一方、人間不信に陥り世間から身を隠し、自らのチョコレート工場に閉じこもり続けているウィリー・ウォンカ(堂本光一)、またの名をキャンディー・マン。彼はある計画を進めていた・・・・・。
ある日、驚くニュースが世界中を駆け巡る。あのウォンカのチョコレート工場が公開されるというのだ。しかも案内役はウォンカ自身。5枚のゴールデンチケットをチョコレートに忍ばせて、それを引き当てた者が工場見学に参加できるという。
そのニュースにチャーリーも跳びあがらんばかりに喜ぶが、チョコレートを買うお金はどこにもない。しかしニュースでは、次々とコンテストの当選者が発表されていき、とうとう残りの1枚にまでなってしまう。
あきらめかけたその時、チャーリーに奇跡の瞬間がおとずれる・・・・・。
5人の当選者たちの運命、そしてウォンカの真の目的とは――。
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、2026年3月27日~31日埼玉・ウェスタ川越にてオープニング公演ののち、4月7日~29日東京・日生劇場にて上演。ほか、2026年5月に福岡公演、6月に大阪公演あり。
※キャストコメント全文は以下の通り