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恒松祐里、“22歳で初主演”の夢叶う「23歳の誕生日になる2日前から撮影が始まった」

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映画『きさらぎ駅』完成披露上映会に出席した恒松祐里
映画『きさらぎ駅』完成披露上映会に出席した恒松祐里 クランクイン!

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 女優の恒松祐里が6日、都内にて開催された映画『きさらぎ駅』完成披露上映会に、本田望結、莉子、佐藤江梨子、永江二朗監督と共に出席。念願だった“22歳で初主演”という目標を、23歳になる誕生日の2日前に叶えたと明かした。

【写真】爽やかなグリーンの衣装で登場した恒松祐里、ほかイベントの様子

 本作は、現代版“神隠し”と言われるインターネット掲示板「2ちゃんねる」発の都市伝説「きさらぎ駅」を元に映画化。メガホンをとるのは『真・鮫島事件』をはじめネット都市伝説を元にした作品に定評がある永江監督で、恒松が民俗学を学ぶ女子大生・堤春奈、佐藤が物語の鍵を握る葉山純子を演じる。

 恒松は「こんなにもたくさんの人に愛されている都市伝説で主演を務めさせていただけてすごく光栄でした」とコメント。「実はこの撮影をしたのが23歳の誕生日になる2日前から撮影が始まったんですけど、自分の心の中で22歳までに初主演をやりたいという考えを密かに秘めていて、それがこの作品で叶えることができてすごくうれしかったです。ギリギリ2日前でした」と、今作で22歳での初主演という念願が叶ったことを笑顔で報告した。

 撮影の思い出を聞かれると「この作品の舞台になっている新浜松駅のホームの電車内で誕生日当日に撮影をしていたら、お昼休憩に入る前にホールケーキを持ってきてくださって、スタッフさんたちにお祝いしていただいたのがすごく印象に残っています」と告白。続けて「『電車とホールケーキ』って、たぶん生涯見ることのない光景だと思うので、すごく印象的な誕生日になりました」と笑っていた。

 また本田は「撮影している中で雨が降ってきたんです。普通の作品で雨が降っちゃうと中止だったり延期になるんですけど、監督が『異世界だしいいんじゃない』とおっしゃって、そのまま撮影が続けられた」と回顧。「雨が降っているとかみんなの服がちょっと濡れてるというのが異世界だからOKという、今回初めて経験しました」と今作ならではの体験を振り返った。

 莉子は「線路の上という環境が多くて、走る時とかも私だけ唯一ギャルの役で衣装がヒールだったんです。だから私、本当に必死で」とヒールで線路の上を走る苦労を明かす。「監督ずっと優しかったんですけど、走るシーンだけ『ちょっとごめん、頑張って』と言われて、必死にヒールで石ごろごろの上を走るっていう」と苦笑した。

 さらに佐藤は「雪降るか降らないかくらいのめっちゃ寒い時があったんですけど、本田さんが普通にミニスカートだったんです。私でも凍えそうなのにミニスカートの制服を着ていて『若いってすごいな』と思った」と世代の違いを痛感していた。

 映画『きさらぎ駅』は、6月3日より全国順次公開。

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