斎藤工、『シン・ウルトラマン』は「言語化できないすばらしさ」 長澤まさみらとレッドカーペットに登場
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俳優の斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊が9日、都内で開催された映画『シン・ウルトラマン』レッドカーペットイベントに出席。主演の斎藤は、本作に登場するウルトラマンの身長と同じ長さである60メートルのレッドカーペットを歩いた感想を聞かれると「ウルトラマンのスケール感を、改めて、歩ませていただいて感じました」と語った。
【写真】斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊ら、『シン・ウルトラマン』レッドカーペットイベントで相合傘
本作は、1966年の放送開始以来、今なお根強い人気を誇るウルトラマンの55周年記念作品。主人公でウルトラマンになる男・神永新二(斎藤)の活躍、そして神永が周囲の人々と織りなす人間ドラマを描く。この日は共演した有岡大貴(Hey!Say!JUMP)、早見あかり、そして樋口真嗣監督も出席していた。
4日後に公開を迎える心境を聞かれ、「さまざまな取材活動をさせていただく中で、とにかく言語化できないんですよ。この作品のすばらしさは」と言う斎藤。神永の相棒・浅見弘子を演じる長澤は、「こんな映画は見たことないという作品になっていると思います」と仕上がりに自信をのぞかせた。
神永や浅見の所属する防災庁の禍威獣(カイジュウ)特設対策室専従班で通称・禍特対(カトクタイ)の班長・田村君男を演じる西島は、「数日前に完成作品を見させてもらった」と話す。そして、「非常に感動したので、あと4日後に見ていただいて、その見ていただいた観客の皆さんと感想を共有したり、あのシーンがああだったとか、あの怪獣がどうだったとか、そういうことをいっぱい話したいなと思います」と笑顔を見せた。
長澤は、幼少期にシリーズを見ていたわけではないとしたうえで「かっこよさ、美しさに惚れ惚れしました」とウルトラマンの魅力を発見した模様。斎藤は、自分を含めたキャストや制作陣がウルトラマンのバトンを渡されたとしたうえで、「これからの子供たち、そしてかつて子供だった方たちに、しっかりと映画という形で届けられると思います」と本作の仕上がりに手ごたえを感じている様子だった。
映画『シン・ウルトラマン』は、5月13日より全国公開。