高橋一生、『シン・ウルトラマン』でウルトラマンの声を担当「アフレコ中は感動がこみ上げてきました」
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俳優の高橋一生が、現在公開中の映画『シン・ウルトラマン』で、ウルトラマンの声を務めていることが発表された。今回の出演について、高橋は「アフレコ中は感動がこみ上げてきました」と“ウルトラマン愛”にあふれるコメントを寄せている。
【写真】ウルトラマンの声を務めた高橋一生&ウルトラマン劇中カット
昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され今なお根強い人気を誇るヒーロー“ウルトラマン”を、55周年記念作品として映画化した『シン・ウルトラマン』。本作の企画・脚本を務めるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』など数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣。主題歌は、米津玄師が本作のために書き下ろした「M八七」。
5月13日の公開から6月11日までの30日間で観客動員233万人、興行収入34億円を突破した本作。ウルトラマンになる男・神永役として斎藤工が出演しているが、このたびウルトラマンの声を担当しているのは、高橋一生であることが明らかに。すでに本編のエンドロールには名前が出ていたが、役どころを公式に解禁するのは今回が初となる。
映画『シン・ゴジラ』に続いての出演となる高橋は、今回の役柄について「ウルトラマンの声をまさか自分がやらせてもらえると思っていなかったので、参加させていただけることが夢のようでした。最初に樋口監督から『人間を超越した感じを出してほしい』と演出を受け、自分の中でそれがどれだけできているか分かりませんが、そのことを意識しながら演じました。ウルトラマンは誰もが一度は憧れるヒーロー、アフレコ中は感動がこみ上げてきました」と、喜びをにじませながら演技を振り返った。
そして「樋口さんと庵野さんという2人が、新たに再構築したウルトラマンの世界、みなさんが期待されていたものなんじゃないかと思います。是非ご覧になってみてください」とメッセージを寄せている。
映画『シン・ウルトラマン』は公開中。