井ノ原快彦主演『特捜9 season5』今夜最終回 “新藤”山田裕貴が現場復帰、シリーズ最大のピンチも!
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井ノ原快彦が主演するドラマ『特捜9 season5』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)が今夜最終回を迎える。山田裕貴演じる新藤が復帰するものの、シリーズ最大のピンチが特捜班に降りかかる。
【写真】“新藤”山田裕貴、現場復帰! 最終回場面写真
2018年4月のスタート以来、難事件に挑む刑事たちの活躍のほか、その背景にあるそれぞれの人生模様を“縦軸”としてしっかりと描き出し、人気を博してきた『特捜9』。新章である『season5』も、浅輪直樹刑事(井ノ原快彦)を筆頭とした個性が強すぎることでおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる。
そんな『特捜9 season5』が、今夜ついに最終回を迎える。第1話から登場し、たびたび特捜班を翻弄してきた連続殺人犯《白い仮面の男》が今回もキーワードとなる。SNSでは《白い仮面の男》が神格化されており、それを逆手に取った新たな犯罪が…。さらには、6月8日放送の第10話で謹慎処分が解除されることが判明した新藤(山田裕貴)に、さらなる危険な展開が待っている。その時、直樹が取った行動とは? そして、直樹と新藤との関係にも大きな変化が―。
第1話のラストで登場した《金髪姿の新藤》。世間を大いにざわつかせたが、やがて人知れず潜入捜査を行っていたことが判明。しかしその後謹慎処分となってしまった新藤が、ついに特捜班に戻って来る。謹慎中も、たびたび直樹に茨城、秋田、そして北海道と、北に向かって旅をする姿の動画を送っていたが、青柳(吹越満)からは「犯人は北に逃げると言うからな」といった意味深な発言も…。このセリフにファンは「嫌な予感…」「何かの犯人になっちゃうの?」と、復帰の嬉しさの反面、一筋縄ではいかない展開への期待と不安が入り混じることになった。そんな新藤だが、復帰早々不穏な出来事に巻き込まれて…。潜入捜査の足掛かりとなった、死んだはずの幼馴染・三島(矢野聖人)が生きているという事実が発覚。再び《金髪姿》に変身し、さらに危険度を増した潜入捜査を敢行する。
また最終話では、ある議員の演説中に発砲事件が起こる。容疑者の顔にはかつて連続殺人を犯した犯人が被ったあの仮面が…。同時多発的に犯罪が起こることも予想され、特捜班を混乱に陥らせる。SNSやネット掲示板というツールがもとで、一般人が犯罪に巻き込まれていく昨今の事情を巧みに取り入れたリアルなストーリー展開は、視聴者のすぐ隣にある恐怖をあおる。いったい、《白い仮面の男》の真の目的とは?
最終回は1話完結の面白さに加えて、第1話からつながるストーリーが融合した、見ごたえたっぷりの展開となる。先読み不可能のサスペンスフルな物語から目が離せない。
『特捜9 season5』最終回は、テレビ朝日系にて6月22日21時放送(10分拡大)。