綾野剛主演『オールドルーキー』、サッカー解説者役で松木安太郎が出演
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俳優の綾野剛が主演し、6月26日スタートする日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系/毎週日曜21時)に、サッカー解説者の松木安太郎が本人役で出演することが発表された。主人公・新町(綾野)がサッカー選手として最も活躍していた時代に出場した日本代表戦の解説を務める。併せて、松木がナレーションを務めたスペシャル動画も公開された。
【動画】松木節炸裂! 『オールドルーキー』松木安太郎解説ムービー
本作は、愛する娘や妻がもう一度誇りに思えるようなパパになるため、自らの人生を生き切ろうと模索する元サッカー選手の姿を描くヒューマンドラマ。
松木安太郎といえば、サッカー解説者として今や欠かせない存在だが、現役時代には数々のタイトルを獲得しており、日本代表としては1984年から1987年にかけて12試合出場。中でも1986年FIFAワールドカップ予選では最終予選進出にも貢献している。現役引退後は監督としての“セカンドキャリア”を歩み始め、Jリーグ最年少監督としてチームをリーグ2連覇へと導いた。また解説者としても唯一無二のスタイルを築き上げ、「日本代表の解説といえば松木さん」と言われるほどの活躍を見せている。
そんな松木が本人役で新町の日本代表戦を熱く解説する。収録では、目の前でリアルな試合を見ているかのような臨場感あふれる映像に思わず立ち上がって解説する場面も。
この日本代表戦シーンには、日本サッカー界の名だたるレジェンドたちの出演がすでに発表されているが、松木が解説を務めるほか、実況はTBSのスポーツ中継で数々の実況を担当してきた杉山真也TBSアナウンサーが担当する。
松木は「サッカー日本代表戦のシーンは、元プロの選手が参加していたこともあり、とてもいい流れでプレーしていると感じました。本当の試合のようにリアルでした! 特に、ボレーシュートはかなり難しいシュートにもかかわらず、主演の綾野剛さんがきれいに決めていたことには驚きました」と感心。
さらに、「今回の日曜劇場『オールドルーキー』はサッカーを題材にしたドラマですが、本当に自分たちが苦しんでいた時や、日本代表で一生懸命プレーをしていた頃の時代を思い出すようなシーンがたくさんあります。普段スポーツ選手は、華やかなところで頑張っている姿しか見えませんが、実はそうではないところでいろいろな苦労があったり、悩みがあったり…。1人だけで頑張っていける選手はなかなかいないと思います。そのような選手たちの気持ちを素晴らしく、分かりやすく捉えたドラマだと思っております」と話している。
日曜劇場『オールドルーキー』は、TBS系にて6月26日より毎週日曜21時放送(初回25分拡大)。