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『M‐1』から1ヵ月、「カナメストーン」が止まらない! “究極の内輪ノリ”なのに誰も1人にしない人間力

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カナメストーンのメンバーの(左から)山口誠・零士 ※「カナメストーン・零士」エックス
カナメストーンのメンバーの(左から)山口誠・零士 ※「カナメストーン・零士」エックス

 “史上最高の大会”との声もある『M‐1グランプリ2025』。1万組以上の漫才師の死闘を制したニュースター・たくろうや、歴代2位となる審査員平均点をたたき出したエバース。猛者たちの活躍に胸が熱くなった一夜から約1ヵ月が経ち、決勝進出メンバーのなかでも今気になりすぎるコンビ「カナメストーン」に注目。もともと、東京のライブシーンでは実力者として知られていたが、ラストイヤーに敗者復活戦を経てもぎ取った決勝の舞台でついに世に“見つかった”2人。早くもじわじわとメディア出演が増えてきている。“今”という時代に求められるカナメストーンの魅力について語っていきたい。

【写真】ハタチのカナメストーン あの頃は眼球ではなく○○にキス

■みんな、こんな相手が欲しかった 仲良しすぎる日常が眩しい

 「中学からの同級生、零士と山口で、カナメストーンです!」という自己紹介の通り、2人は鹿島中学校の同級生。ハイトーンボイスと太陽のような笑顔がまぶしい零士と、「ナニッ」「モチロン」「ウソダロッ」など独特な“用語”を操る山口誠、この2人が見せ、聞かせてくれるものはどれもいわゆる“部室ノリ”である。ラジオもYouTubeも、常にお互いがお互いの言動で爆笑している。そして我々視聴者も、いつの間にか鹿嶋市立鹿島中学校サッカー部の部室にいるような、カナメストーンのメンバーに巻き込まれたような感覚に陥っていく。カナメストーンを見ている時、孤独な人はこの世から消えるだろう。


 ここですごいなと思うのが、最新の投稿でも数年前の投稿でも2人がまったく変わっていないことだ。人間、夫婦でも同僚でも友人でも、ずっと一緒にいれば何かしら不満はつのるもの。しかしこの2人、一軒家で16年間同居していながら、とにかくお互いのことが大好きなんだということが伝わってくる。

 1月に公開された動画で、山口が零士のためにチャーハンを作るというものがある。2人の家はとても清潔とはいいがたい状態であり、調理道具も不十分(プロテインシェーカーでエビを解凍したり)。山口の調理工程はまさに“男の料理”といった感じ。しかし、零士はそんな山口を撮影しながら常に褒める。とにかく褒める。そして一口食べ、ものすごく美味がる。そして感謝するのだ。

 このチャーハン動画の最後に、零士からお礼になにをしてほしいか問われた山口は「またホットケーキを作ってほしい」と頼む。2年程前の動画に、零士が山口のためにホットケーキを作るものがあるのだが、こちらでは料理初心者の零士の不慣れな手際をとにかく山口が褒め、感謝し続けている。どうやらこの2人、どちらかがバランスを保つため我慢しているとかではなくて、ただただ常に感謝を伝えあい、相手をリスペクトしながらもイジり、お互いがお互いのために日々を彩っている。芸人の関係性を恋愛に見立てるのはあまり好きではないが、1人の相手と長く良好な同居生活を営んでいるという点において、すべてのカップルや夫婦はカナメストーンの関係性を参考にするといいと思う。仲良しレベルが高すぎるので真似するのは難しいが。

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■武器・漫才。無駄なボケこそ美しい

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「カナメストーン・零士」エックス

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