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坂口健太郎×杏『競争の番人』、『ミッドナイトスワン』の服部樹咲が地上波ドラマ初参加

ドラマ

ドラマ『競争の番人』に出演する服部樹咲
ドラマ『競争の番人』に出演する服部樹咲(C)フジテレビ

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服部樹咲

長谷川朝晴

坂口健太郎

 坂口健太郎と杏がダブル主演する7月11日スタートのドラマ『競争の番人』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第1話に、女優の服部樹咲と俳優の長谷川朝晴がゲスト出演することがわかった。服部は、地上波ドラマ初出演。

【写真】『競争の番人』服部樹咲の父親役は長谷川朝晴

 物語の舞台は、公正取引委員会・第六審査(通称“ダイロク”)。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

 今回出演が発表された服部は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながらオーディションでヒロインの座を射止めて女優デビューし、同作で「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した15歳。地上波テレビドラマ初出演となる本作では、長谷川朝晴演じる豊島浩平の娘・豊島美月役を演じる。

 父・浩平は、大手建設会社・入賀建設の土木営業本部で働く社員。白熊が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査だった。“ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は不審な動きをしている浩平を発見。証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることになる浩平だったが、家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにする。そんな浩平がいつもの様子とは違うことに気づいた美月は、心配しながらも、父親を信じて深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか。

 出演にあたり、服部は「初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです」とコメント。「私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました」と語っている。

 長谷川は「間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました」と振り返り、「毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います」とメッセージを寄せた。

 野田悠介プロデューサーは「繊細な内面を持っている美月を服部さんならリアリティーを持って表現して頂けると思いました」とし、「愚直な父親と娘の親子関係に是非、ご注目ください!」と呼びかけている。

 ドラマ『競争の番人』は、フジテレビ系にて7月11日より毎週月曜21時放送。

 キャスト、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

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