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鈴鹿央士×飯豊まりえW主演『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌・挿入歌にeill 「本当に光栄」

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映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌・挿入歌を担当したシンガー・ソングライターeill
映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌・挿入歌を担当したシンガー・ソングライターeill

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 アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌・挿入歌をシンガーソングライターのeill(エイル)が担当することが決まった。

【写真】アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』ティザーポスター

 本作は、心に秘めた思いを抱え、不思議なトンネルに足を踏み入れた少年と少女のひと夏の物語。主人公の少年と少女の声をそれぞれ鈴鹿央士と飯豊まりえが務める。原作は、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷のデビュー作である同名ライトノベル(小学館ガガガ文庫)。

 本作の主題歌・挿入歌を担当したのはシンガー・ソングライターのeill。テレビアニメ『東京リベンジャーズ』のED主題歌「ここで息をして」でメジャーデビューを飾り、続けてフジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』、「アクエリアス」テレビCMといった話題作に立て続けに楽曲が採用されるなど快進撃を続けている。

 eillが本作のために書き下ろした主題歌「フィナーレ。」は、劇場アニメの主題歌としては初の提供作品。ひと夏の美しいストーリーと幻想的な映像に寄り添った楽曲となっている。

 そして劇中の印象的なシーンで使用されている挿入歌「プレロマンス」は、失踪感がありどこか懐かしくてはかない恋の始まりを感じさせる楽曲に。

 本編ではさらに、2020年に発表し話題となったバラード「片っぽ」がアコースティックバージョンで流れるなど、まさにeillの楽曲が本編を彩っている。

 eillは「今回、オファーを頂いてから何度も原作を読み返して、主人公のふたりの心の中を覗きながら、日々を一緒に過ごして曲を作りました」と明かし、「同じ時間を過ごすと、似てきたり、お互いのことがわかってくるように、ふたりの共同戦線は、どんどん深く、明確な絆に変わっていく。そんな真っ直ぐなふたりが私はとても好きで、色褪せない愛を歌った主題歌を『フィナーレ。』と名付けました」とコメント。

 「そして、なにか物語がはじまる前のトキメキを描いた挿入歌を『プレロマンス』と名付けました。さらに過去曲の『片っぽ』も劇中歌として選んで頂けて、、本当に光栄です、、、。」と喜びの声を。

 「楽曲では、海の音や原作に纏わる効果音、音楽で作れるワクワクを沢山!詰め込んだので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです!」と語っている。

 田口智久監督は「『片っぽ』はまるでこの作品のためにあるような曲だと思いました。とても美しく儚い、誰も誰かを求めているというあまりに普遍的であり、個人的でもあるこの曲はまさに『夏へのトンネル、さよならの出口』であったように感じました」とコメント。

 さらに「『プレロマンス』は華やかにこの作品の色を強く引き立ててくれています。映画の彩度が、音楽によって一段も二段も引き上げられたように思います。青春の確かな輝きが音楽の力によってその輪郭を鮮明に浮かび上げてくれました」と明かす。

 そして「主題歌としてある『フィナーレ。』は作品テーマのアンサーにもなっている曲だと感じています。きっと映画を見ていただければその意味が分かるかと思います」と話している。

 原作者の八目迷は「初めて『フィナーレ。』を聴いたとき、なんてまっすぐなラブソングだろうと思いました。何かと不起用な主人公ふたりの、本当に望んでいたものが、この曲に秘められているんじゃないかな。そう思わせてくれる曲です」と曲の印象を。

 「そして挿入歌である『プレロマンス』も、夏の到来と淡いボーイミーツガールを感じさせてくれました。誰だって一度は、この曲に込められたドキドキを求めていたはず。夏の青空のような曇りのないロマンスを、ぜひ劇場で味わってください」としている。

 アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』は、9月9日より全国公開。

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