マーベル最新作『ミズ・マーベル』、謎に包まれたシークレットキャラ“カリーム”の声に岡本信彦
現在配信中のマーベル・スタジオ最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』(ディズニープラス)より、6月29日配信の第4話に登場する謎のキャラクター、カリーム(レッド・ダガー)の日本語吹き替えを、声優の岡本信彦が務めることが発表された。
【写真】『ミズ・マーベル』主人公を演じるイマン・ヴェラーニ
ミズ・マーベルは、“親愛なる隣人”をほうふつとさせる、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たなヒーロー。
主人公のカマラ・カーン=ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)は、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く高校生。そんな彼女は恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労しており、“ヒーローになったらすべて思い通りになるはず…”と、自身の姿を妄想する日々を過ごしていた。そんなある日カマラは、夢にまで見たヒーローのパワーを手に入れる。そして学生生活とともにヒーロー活動に全力で取り組み、“ミズ・マーベル”として目覚めていく。
日本語吹き替え版では、主人公カマラ・カーン=ミズ・マーベルを松岡美里、カマラを支える親友ブルーノ・カレッリ役を新祐樹、同じく親友ナキア役をファイルーズあい、カマラが恋に落ち夢中になる憧れの男性カムラン役を増田俊樹が演じる本作。今回、6月29日配信の第4話に登場する謎のキャラクター、カリーム(レッド・ダガー)の声を、声優の岡本信彦が務めることが発表された。
『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己役や『ハイキュー!!』の西谷夕役など、数々の人気作に出演してきた岡本が本作で担当したカリームは、今後の『ミズ・マーベル』で重要な鍵を握るキャラクター。マーベルの公式SNSでもキャラクタービジュアルが出たことはなく、シークレットキャラクターとして存在が伏せられてきたが、第4話で遂にそのベールが明かされる。
マーベルファンを公言し本作でMCUに初参加を果たした岡本は、カリーム役に抜てきされた当時を振り返り「マーベルと名の冠する作品に出演ができるということで、とても光栄でした。お話しをいただいたときはまだどんなキャラクターか知らなかったのですが、全力で取り組む所存でした」とコメント。
好きなマーベル作品を聞かれると「『アイアンマン』を初めて見た時にハマりました。トニー・スタークがとても好きです。特に好きな作品は『エンドゲーム』ですね。集大成を見ている感じで感動しました」と熱く語る。自身が演じるカリームについては「物語の途中で登場するのですが、“コミュニケーション能力が高い兄ちゃん”というイメージです。飄々としていますが、根っこの部分は優しい子だと思います」と説明。
家庭や学校、社会生活でのさまざまな問題に加え、力を持ったがゆえにヒーローとして脅威に立ち向かわなければならず、次々と壁にぶつかる主人公カマラ・カーン(ミズ・マーベル)。そんな彼女の前に突如現れたカリームは、葛藤するカマラにどのような影響を与えていくのか。最後に岡本は「ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。そしてカマラのことも応援していただけたらとても嬉しいです」とメッセージを寄せている。
マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』は、毎週水曜16時よりディズニープラスにて独占配信中。