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『X エックス』大島依提亜×我喜屋位瑳務による日本オリジナルポスター完成

映画

映画『X エックス』オルタナティブポスター(我喜屋位瑳務イラスト)

映画『X エックス』オルタナティブポスター(我喜屋位瑳務イラスト)(C)2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.

 『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けたA24が贈る最新ホラー映画『X エックス』より、グラフィックデザイナーの大島依提亜氏と、イラストレーターでアーティストの我喜屋位瑳務氏が手掛けた日本オリジナルのオルタナティブポスター3種が解禁された。

【写真】悪魔の笑みが浮かび上がる 『X エックス』我喜屋位瑳務イラストポスター

 本作は、青春を謳歌する若者たちが田舎を訪れ、殺人鬼に襲われるという正統派ホラーの展開を受け継いだエクストリームライド・ホラー。ホラー要素だけでなく、スリラー、スラッシャー・ムービーなどのジャンル映画、アメリカン・ニューシネマ、成人映画にいたるまで1970年代、80年代のあらゆる映画へのオマージュをふんだんに盛り込んでおり、全米で公開後ホラー界の重鎮スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトが本作への熱い支持を表明し話題を呼んだ。A24映画としては初となる、3部作シリーズとなることも決定している。

 物語の舞台は1979年のテキサス。女優のマキシーンとそのマネジャーのウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優のジャクソンは、自主映画監督の学生RJとその彼女で録音担当の学生ロレインと共に、映画撮影のために借りた農場へ向かう。そんな若者たちを農場で待ち受けていた老人ハワードは、彼らを宿泊場所として提供した納屋へ案内する。一方、マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめる老婦人パールと目が合ってしまう。3組のカップルが踏み入れたのは、史上最高齢の殺人鬼夫婦が住む家だった―。

 今回、本作のグラフィックを手掛けるアートディレクターでグラフィックデザイナーの大島依提亜(おおしまいであ)氏と、イラストレーターでアーティストの我喜屋位瑳務(がきやいさむ)氏が手掛けた日本オリジナルのオルタナティブポスター3種が解禁。そのうち2種は、我喜屋氏が映画『X エックス』をイメージして作成した2種のイラストに、大島氏がデザインを施したもの。もう1つは、大島がグラフィックを手掛けたものとなっている。

 我喜屋氏は、アナログとデジタルを織り交ぜて、ドローイングにコラージュ、ペインティングなどさまざまな技法を使って独自の世界を描き出す作風で知られるアーティスト。これまでホラー映画やアメコミからインスパイアされた、カラフルでどこかグロテスクさやユーモアを感じさせるイラストや、YUKI等のミュージシャンのアートワークなどを手がけてきた。

 そんな我喜屋氏が作成した2種のポスターのうちの1つは、主人公マキシーンや史上最高齢の殺人鬼パールをはじめ、斧、猟銃、ナイフ、ワニ、カチンコなど本作のキーとなるアイテムが散りばめられたもの。その中心には、恐怖を叫ぶ人間の顔らしきものが。もうひとつは、パールが赤いライトを浴びながら舞い踊る印象的なシーンを切り取ったもの。血色のような背景は、まるで悪魔の笑みのようにも見える。

 大島氏がグラフィックを手掛けたポスターは、大胆に「X」の文字を構図に取り入れ、農場を訪れるカップルたちやパールの姿を配置したもの。よく見ると、真ん中の「X」の文字の先には、若きカップルたちを待ち構えるパールの姿が…。本作を鑑賞した後改めて見ると新たな発見がありそうな、アーティストたちの個性が光るポスターとなっている。

 映画『X エックス』は、7月8日より全国公開。

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