『石子と羽男』「なぜ声を上げないんですか?」石子の叫びに感動「涙が出る」(ネタバレあり)
有村架純と中村倫也がダブル主演する金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系/毎週金曜22時)の第1話が15日に放送され、クライマックスで有村扮する石子が法律について訴えかけると、ネット上には「胸熱!」「涙が出る」などの声が続出した。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】中村倫也が高卒の弁護士に 『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』第1話場面カット
本作は、東大卒パラリーガルの“石子”こと石田硝子(有村)と高卒弁護士の“羽男”こと羽根岡佳男(中村)が、誰にでも起こり得るトラブルに挑むリーガル・エンターテインメント。正反対のようで似た者同士の2人が、トラブルに挑む中で成長していく姿をオリジナル脚本で描いていく。
第1話の依頼人は、中古車販売店で働く大庭(赤楚衛二)。彼は勤めている中古車販売店の支店長からパワハラを受けていた。組織的なハラスメントを受けて孤立する大庭を救ったのが同僚の沢村(小関裕太)。しかし沢村もまたハラスメントの標的にされていく。
ある日、支店長は沢村を巻き込んで大庭を陥れようとミスをでっち上げる。大庭を助けるため現場に介入した羽男と石子だったが支店長は逆上。大庭も怒って抵抗し大混乱に陥ってしまう。想定外の事態に思わず固まる羽男。そんな彼を助けようと1歩踏み出したのは石子だった。石子は「皆さん!」と大声でその場を制すると、続けて「なぜ声を上げないんですか?」と呼びかける。
石子は「人間関係を円滑にするためにあるルール。それが“法律”なんです」と訴えると「そのルールにのっとり声を上げる行為は情けなくもないし、少しも間違っていません!」と断言する。
会社を訴えることをためらっていた大庭や、ハラスメントに加担させられた沢村に対して石子が訴えかけると、ネット上には「石子かっこいいよ…」「素敵!」「胸熱!」といった投稿が相次ぎ、さらに「みんな声を上げていいんだよ…泣ける…」「涙が出る。ボロボロ泣いてる」「拍手と涙でた」などのコメントが集まった。