メッシ、ネイマール、エムバぺら“PSG”が来日！ 日本サッカーの印象を語る
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プロサッカー選手のリオネル・メッシ選手、ネイマール選手、 キリアン・エムバぺ選手が17日、都内で開催された『Paris Saint‐Germain JAPAN TOUR 2022』開幕記者会見に出席。3人は来日した喜びのほか、日本のサッカーに対する印象について語った。
【写真】ツアーアンバサダー“キングカズ”と談笑するネイマール
PSGことパリ・サン＝ジェルマンは、フランス・パリに本拠地を置くプロサッカークラブ。フランスサッカーのトップリーグであるリーグ・アンに所属し、リーグ・アン優勝9回、フランスカップ優勝13回を誇る。Jリーグの3チームとも対戦する今回のジャパンツアーで、チームとしては1995年以来、約27年ぶりの来日となった。この日は、クリストフ・ガルティエ新監督、ツアーアンバサダーの三浦知良選手、エアトリ田村諭史取締役も出席した。
来日した思いを聞かれたエムバぺ選手は「素晴らしい日々にしていけたら。そしてしっかりと調整ができたらと思いますし、この素晴らしい日本という国のいいところをいっぱい見て帰りたいと思っています」と語り、日本語で「ありがとう」と呼びかけた。
メッシ選手は「特に私自身は時間が空いてしまいました」と前回の来日から月日が経ったことを振り返り、「クラブと一緒に日本に滞在させていただく機会を得ましたので、これがいい滞在になることを願っています」とも。6月にはブラジル代表として来日し日本代表と対戦していたネイマール選手は「我々のシーズンにとっての最高の準備になると期待しています」と話していた。
当日は、ミート＆グリートでファンとの交流も行った3人。その後の代表質問で、日本のサッカーに対する印象を聞かれたエムバぺ選手は「技術力にあふれていて、後ろの方からしっかりと攻め上がってくる。そういった楽しいサッカーというものが特色だと思っています」と分析。
メッシ選手は「ここ数年で大きな成長を遂げているという風に感じています。きちっと統制がとれたチームで、競争力がしっかりとある。強くなってきたという風に感じています」と言い、ネイマール選手は「統率力がとれていて、闘争心も強く、スタミナもあり、よく走るチームだと思います。だんだんと手ごわいチームになってきているので、僕らも手ごわい試合展開になるものと予想しています」と考えを明かしていた。
パリ・サン＝ジェルマンは20日に東京・国立競技場で川崎フロンターレと、23日に埼玉スタジアム2002で浦和レッドダイヤモンズと、25日に大阪・パナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦。
