原田知世×織田裕二『彼女が水着にきがえたら』、公開から30年超の時を経てブルーレイ化
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原田知世が主演を務め、織田裕二が共演した1989年公開の映画『彼女が水着にきがえたら』のBlu‐rayが、9月7日発売されることが決まった。
【写真】マリンスポーツが好きな OL・真理子を演じる原田知世がかわいい
ホイチョイ・ムービー3部作の第2作として公開された本作は、冒険と笑いのフレーバーをたっぷりきかせた「現代のおとぎ話」として、ダイナミックに変貌する東京アーバン・マリンリゾートを舞台に、当時の若者たちのちょっとおしゃれなライフスタイルとピュアな恋愛を描いた。
マリンスポーツが好きなOL・真理子を演じるのは原田知世。そんな真理子と一緒に、湘南の沖に沈んだ飛行機に積まれた宝の謎を追うヨットマン役には織田裕二。監督は、『私をスキーに連れてって』に引き続き、ホイチョイ・プロダクション代表の馬場康夫が務めた。
三戸浜沖でスキューバダイビングを楽しむ22歳のOL・田中真理子が海底に沈んだ飛行機を発見。それはなんと、朝鮮戦争時、韓国人富豪の宝石を積んで墜落したドラゴンレディ号だった。このお宝を探す青年・吉岡と知り合った真理子は、たちまち引かれ合うが、ふたりともなかなか素直になれない。やがてドラゴンレディ号は引き上げられるが、宝石類は見つからなかった。さらに何者かが吉岡と真理子を襲撃。ふたりはジェットスキーに乗って大海原を逃げる、逃げる…。
馬場監督はBlu‐ray発売決定を受け、「バブル絶頂期にスキー場と並んで空前の盛り上がりを見せていたのがマリン・リゾートです。全国でハーバー建設ラッシュが起こり、ジェットスキーが飛ぶように売れ、都会にダイビング・スクールが次々に誕生していました。『彼女が水着にきがえたら』は、そんな時代の日本の海を描いた作品です。今から考えれば信じられないようなあの時代を、この映画でご体験ください」とのメッセージを寄せた。
映画『彼女が水着にきがえたら』Blu‐rayは、9月7日発売。価格4180円(税込)。