『テッパチ!』“武藤”一ノ瀬颯の過去が判明 第一班と“家族”になる展開に「熱い」「泣いた」の声
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俳優の町田啓太が主演を務めるドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第3話が20日に放送。武藤(一ノ瀬颯)の過去が明かされ、第一班が“家族”になっていく姿に「泣いた」「熱い」などの反響が集まった。
【写真】『テッパチ!』第3話 武藤(一ノ瀬颯)の過去が判明
本作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描く物語。未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。
訓練中、第一班の武藤は、男性教官から叱責されながら指導を受けていた。すると、武藤はパニックを起こし、暴れ出してしまう。そんな中、宙(町田)は、夜に武藤が逃げ出そうとしているところを発見。そこで宙は武藤の過去を聞くことになる。
武藤の父親は、DVをしており、母親は耐えきれずに武藤を残して家を出て行った。父親に罵声を浴びせられた武藤は父親を刺そうとしたが、父親の方が強く「やってやるつもりがやられそうになった」のだという。父親が逮捕された後、武藤は養護施設に入った。しかし武藤はそこでもその後の職場でもうまくやっていけず、自衛官募集のポスターを見て「生きる希望が見つかるんじゃないか」と思い、この場所に来たのだと明かす。
宙は、武藤が罵声を浴びたり暴力を受けたりしても、手を出さないようにするための訓練をすることを思いつく。武藤の希望もあり、第一班のメンバーは武藤に罵声を浴びせるなどして“訓練”をする。なんとか武藤がそれに耐えると、宙たちは武藤に駆け寄り優しい言葉をかける。
実はその日は、武藤の20歳の誕生日だった。その後、八女(北村一輝)の提案で、武藤をサプライズで祝うことに。八女は、今まで誕生日を祝ってもらったことがないという武藤に「周り見ろ。これがお前の家族だ」と告げる。武藤は涙を流し、宙たちは歌を歌って武藤を祝福。武藤は幸せそうな笑顔を浮かべるのだった。
武藤の過去が描かれた今回。視聴者からは「武藤くんよく頑張った」「壮絶」「辛いね…」などの声が続出。誕生日を初めて祝福され、武藤が涙と笑顔を見せるシーンには「泣いた」「熱い」「最高家族!」「吹っ切れた武藤くんかわいい」「心動かされた」などの声が集まった。